映画『カールじいさんの空飛ぶ家』のあらすじ・ネタバレ・感想

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アニメ―ション映画として、初めてカンヌ国際映画祭のオープニング作品となった『カールじいさんの空飛ぶ家』。

今回は、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法をご紹介します。

『カールじいさんの空飛ぶ家』の作品概要

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上映日2009年12月5日
上映時間96分
制作国アメリカ合衆国
監督ピート・ドクター/ボブ・ピーターソン
脚本ボブ・ピーターソン
音楽マイケル・ジアッキーノ
出演飯塚昭三/大木民夫/立川大樹/松本保典/高木渉/大塚芳忠

偏屈なおじいさん・カールが、亡き妻との夢を実現するために、風船で家を飛ばす物語。カールは、ボーイスカウトの少年・キムと冒険をするうちに、徐々に素直な性格に変わっていく。子供の純真さと、おじいさんの冒険心がかけ合わさり、心に染みる作品となっている。

『カールじいさんの空飛ぶ家』のあらすじ

78歳のおじいさんのカールは、妻のエリーとパラダイス・フォールに行くという夢を抱いていました。しかし、それが実現する前にエリーは亡くなってしまいます。

悲しみにくれるカールの前に現れたのは、ボーイスカウトの少年・キムです。カールは、エリーとの夢を叶えるべく、家に風船をつけて冒険の旅に出ます。

登場人物紹介

カール(声:飯塚昭三)

無口で頑固な78歳のおじいさん。キムとの冒険を通して、少しずつ本当の素直な性格を取り戻す。

チャールズ(声:大木民夫)

94歳の冒険家。犬を従え、怪物を捕らえるべく南米の秘境で生活している。

キム(声:立川大樹)

8歳のボーイスカウトの少年。上級隊員のバッジをもらうべく、「お年寄りの手伝いをする」という任務を遂行する。

『カールじいさんの空飛ぶ家』のネタバレ

この先、『カールじいさんの空飛ぶ家』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

カールとエリ―

少年のころ冒険好きだったカールは、チャールズ・マンツという冒険家に憧れていました。チャールズは、怪物の骨を故郷に持ち帰ったことがありました。しかし、「インチキだ」と言われてしまったため、今度は怪物を生け捕りにするために再び旅に出て、消息を絶ちました。

カールは空き家で遊んでいるとき、同じく冒険好きで活発なエリーと出会います。そして2人は、チャールズが消息を絶ったというパラダイス・フォールに行く約束をしました。やがて、カールとエリーは結婚し、幸せに暮らしていました。

ところが、年が経つにつれて、徐々に2人の間からその夢は消えていきます。おじいさんになったカールは、夢を実現しようとパラダイス・フォールへの旅行を計画します。しかしその矢先、エリーは亡くなってしまいました。

エリーに先立たれたカールは、偏屈で頑固な性格になってしまいました。カールの家の付近は開発が進んでいるため、カールは立ち退きを命じられますが、一向に応じません。

パラダイス・フォールへ

そんなある日、キムというボーイスカウトの少年がカールのもとにやってきます。キムがバッチをコンプリートして上級隊員になるには、お年寄りの手伝いをしなければならないからです。

カールはそれを面倒に思い、キムを追い返しました。キムがいなくなって安心したのも束の間、カールは開発工事員と揉めてしまい、相手にケガをさせてしまいました。それがきっかけで、カールは危険人物とみなされてしまい、強制的に老人ホームへ入ることが決まってしまいました。

そして、エリーとの思い出がつまった家を手放したくなかったカールは、家ごとパラダイス・フォールに向かわせてしまおうと思いつきます。家に大量の風船を取り付けて、空へ飛び立ちました。

家が雲の上まで上がったころ、カールは追い出したはずキムが家にしがみ付いていた事に気づきます。カールが仕方なくキムを家に入れたとき、家は嵐に巻き込まれてしまいました。そのまま家は流され、嵐が過ぎたあとにカールが外を見ると、家はパラダイス・フォールの近くまで来ていました。

まさかの出会い

しかし、風船はいくつか割れてしまい、家は徐々に高度を下げていきます。そして、カールとキムは家から落ちてしまいました。2人は、家から伸びているホースを引きながら、歩いてパラダイス・フォールに向かいます。

その途中、カールとキムは、人間よりも大きな鳥のケビンや、特殊な首輪のおかげで人の言葉を話せる犬のダグに出会います。仲間を増やしたカールたちは、一緒にパラダイス・フォールに向かいます。

 

翌朝、ダグの飼い主に会ったカールは驚きます。なんと、それは憧れていた冒険家・チャールズだったのです。カールは、チャールズに冒険の話を聞きました。ところが、チャールズは未だに怪物を追っていて、その邪魔をしていた他の冒険者たちを殺していました。

その怪物の正体がケビンだと気づいたカールたちは、慌てて逃げ出しますが、ケビンの姿を見たチャールズは2人を追いかけます。 カールたちはどうにか逃げ切りましたが、ケビンはケガを負ってしまいます。

キムは、「ケビンを元の場所に返したい」と言います。しかし、カールは、風船が割れてしまったせいで今にも落ちそうな家を見て、気が気ではありません。夢を実現させるために、なんとしてでも家をパラダイス・フォールに運ばなくてはならないのです。

 

カールは、キムのために仕方なく協力しますが、その間に風船は数を減らしてしまいます。そんなとき、ケビンは追いついてきたチャールズに連れ去られてしまいます。

家をどうしてもパラダイス・フォールまで運びたいカールは、「ケビンを助けよう」というキムを無視して進みます。身勝手なカールに失望したキムは、カールのもとから去りました。

大切なもの

パラダイス・フォールに着いたカールは、喜びに浸ります。しかし、キムのことが気になって外を見ると、キムは風船を使ってケビンの元へと飛び立っていました。それを見たカールは、大切な家具をいくつか捨てて家を軽くし、再び家を空へ飛び立たせて、キムの元に向かいます。

ケビンを連れて飛行船に乗り、故郷へ戻ろうとしているチャールズは、ケビンを助けにきたカールたちと戦います。しかし、チャールズはカールの家の風船を割ったため、家は今にも落ちそうです。意を決したカールは、家を捨ててキムとケビンを守りました。

チャールズを倒したカールとキムは、ケビンを元の場所に返し、チャールズの飛行船で故郷に戻ります。その後、キムはお年寄りを助けたバッチを受け取って、上級隊員へと昇格します。そして、カールとキムは仲良く暮らしました。

『カールじいさんの空飛ぶ家』の感想

多くの物語でのお年寄りの役割は、主人公にアドバイスをすることです。しかし、本作ではいつもはサブで出ているお年寄りに焦点が当たっているので、斬新で面白いと感じました。

また、歳を重ねていて色々な経験をしているので、最初の少年時代からの振り返りには厚みがあり、すんなりと感情移入できました。

始めは頑固な性格だったのに、キムとの冒険を通して生まれ変わったカールを見て、「おじいさんになっても、人は変われるんだ」と思いました。

映像のクオリティが高かったのも印象的でした。無数のカラフルな風船で家が飛び立つシーンや、パラダイス・フォールの自然の風景はとても綺麗でした。 子供向けの作品ではありますが、同じ趣味をもって結婚した夫婦にもおすすめです!

『カールじいさんの空飛ぶ家』の視聴方法

『カールじいさんの空飛ぶ家』はDVDの購入やレンタル、ディズニーデラックスなどの動画配信サービスで視聴することができます。

2020年5月現在、『カールじいさんの空飛ぶ家』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT有料レンタル1,990円
Hulu視聴不可1,026円
Amazonプライムビデオ有料レンタル500円
Netflix視聴不可800円
FODプレミアム視聴不可888円
dTV視聴不可500円
dアニメストア視聴不可400円
auビデオパス有料レンタル562円
Paravi有料レンタル925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム視聴不可1,100円
ディズニーデラックス無料レンタル770円
DAZN視聴不可1,750円
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