映画『トイストーリー 2』のあらすじと感想|ネタバレあり

アニメ

生きたおもちゃたちの冒険を描いたアニメ映画の2作目として知られる『トイ・ストーリー2』。

あらすじと感想、作品情報などをご紹介していきます。

『トイストーリー2』のあらすじ

映画『トイストーリー2』のあらすじを結末まで解説しています。 この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください。 (※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

ウッディ、誘拐される

元気な少年・アンディの家では、おもちゃたちは人間が見ていない時に自分の意思で動き回ることができます。しゃべるカウボーイ人形のウッディは、持ち主のアンディとカウボーイキャンプに出掛けるのを楽しみにしていました。

ところが、出発前に遊んでいたら右肩がほつれてしまいました。すると「壊れたら困る」という理由で、ウッディは置き去りにされてしまいます。 落ち込みながら留守番をしていると、ペンギン型の人形・ウィジーと再会しました。なんとウィジーは、ガレッジセールで売られそうになっていたのです。

アンディはすぐに救出に向かいました。ところがアクシデントによりウッディだけが放り出されてしまいます。ちょうどその時運悪く「ウッディ人形」を探していたおもちゃ屋の社長・アルによって持ち去られてしまいました。

ジェシーたちとの出会い

アルのオフィスで、ウッディはカウガール人形・ジェシー、炭鉱夫人形・プロスペクター、馬の人形・ブルズアイと出会います。ウッディはそこで、自分がおもちゃとして価値のある存在だと聞かされました。実は、ウッディを含むジェシーたちは白黒の人形劇『ラウンドアップ』の登場人物だったのです。

ウッディはその主人公で、彼がプリントされたおもちゃは子供たちに大人気でした。 しかし今の世の中は宇宙開発の真っ最中です。子供たちは宇宙関連のおもちゃに釘づけになり、『ラウンドアップ』は見向きもされなくなりました。

 

ウッディはそれでも、「自分には持ち主がいる」とアンディの家に帰ろうとします。それを聞いた途端、ジェシーの態度が一変しました。

『ラウンドアップ』のメンバー全員で、東京のおもちゃ博物館へ行くという契約がされているからです。ウッディがいなくなれば、ジェシーたちはまた別のウッディ人形が来るまで倉庫にしまわれてしまうというのです。

一方、アンディの家のおもちゃの仲間たちは、ウッディを探しに旅に出ます。アルの車から落ちた鳥の羽根からヒントを得て、バズをリーダーにMr.ポテトヘッド、スリンキー、レックス、ハムは知恵を絞ってウッディ救出の作戦を練ります。

みんなで帰ろう

プロスペクターに言われて、ウッディとジェシーは話し合いを始めます。ジェシーは、持ち主との辛い過去を語り始めました。ジェシーの持ち主だったエミリーは、成長と共に自分のことを忘れてしまい、ジェシーは最終的に捨てられてしまったのです。

プロスペクターは「アンディもいずれ大人になり、お前を忘れる」と冷ややかに言いました。その一言で、ウッディは東京行きを決意します。そして助けに来てくれた仲間に「アンディの家には帰らない」ときっぱり言うのでした。

 

ウッディは、「自分はおもちゃとしての価値がある」と語ります。しかしバズは、「君は人形劇のヒーローではなく、アンディの一番の友達だ」説得します。ふと見たテレビ画面の中には、落ち込んだ少年の心を癒すウッディ人形の姿がありました。

そして、「おもちゃの喜びはガラス越しに子供を眺めることではなく、一緒に遊ぶこと」だと思い出します。ウッディは家に帰ることを決意し、ジェシー、ブルズアイ、プロスペクターを一緒に連れて帰ることにしました。

しかし、子供と遊んだ経験のないプロスペクターは猛反対します。そんな時、アルがウッディたちを箱に入れて空港に連れて行ってしまいました。バズたちは近場に停めてあった宅配トラックを全員で運転し、空港まで追いかけます。

空港にて

手荷物検査場の中で、おもちゃの仲間はウッディたちの入ったケースを探します。しかし、プロスペクターが妨害するのでなかなかうまくいきません。ウッディ、ブルズアイは順に助けられましたが、ジェシーだけ荷物の中に取り残されてしまいました。

ウッディは、飛行機の中にまでジェシーを迎えに行きます。まだアンディの家に行くか悩んでいるジェシーを説得しているうちに、離陸が始まってしまいました。

その危機を切り抜けられたのは、ブルズアイとバズのおかげです。ウッディとジェシーは飛行機からブルズアイに飛び移り、事なきを得ました。

 

キャンプから帰ったアンディは、新しいおもちゃに大興奮です。そんなアンディを見て、ウッディは「アンディが大人になるまで、今を精一杯楽しもう」と誓うのでした。

『トイストーリー2』の感想

規模感が2倍!

本作では、おもちゃたちが社会に出て大冒険をします。人間に見つからないように移動したり、大きすぎる道や建物を相手に果敢に挑戦するおもちゃたちが、とても可愛らしかったです。

前作では、ウッディはバズにお気に入りの座を奪われてしまい、嫉妬するも彼を理解していくという話でした。それに対して本作では、実はウッディはプレミア付きの価値のあるおもちゃであることが明かされます。

ウッディは、ガラスケースの中で注目されるか、いつか捨てられるかもしれないが、子供と一緒に遊ぶかという究極の選択を迫られます。そしてウッディはおもちゃとして生きるために後者を選びました。自分の使命を果たすべく生きるウッディの心意気に、感動しました。

自分が持っていたおもちゃは

「自分がおもちゃとどう向き合ってきたか」ということを考えさせられる映画でした。アンディに愛されていると思っていたウッディでしたが、「アンディもいつかは大人になっておもちゃでは遊ばなくなる」という現実を突きつけられました。

追い打ちをかけたのは、ジェシーの体験です。ジェシーは持ち主とたくさん遊びましたが、月日が流れるにつれて見向きもされなくなり、最終的に捨てられてしまったのです。

 

悲しむジェシーを見て、自分が子供時代に遊んでいたおもちゃのことを思い出しました。幼い頃は毎日のように箱から出して遊んでいましたが、そのうち押し入れにしまうようになり、何かのタイミングで捨ててしまった記憶があります。

もしかしたら、自分が使っていたおもちゃに、ジェシーのような思いをさせていたのではないか・・・と考えてしまいました。

『トイストーリー2』の作品情報

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上映日2000年3月11日
上映時間95分
制作国アメリカ合衆国
ジャンル映画
キャストトム・ハンクス、ティムアレン等
監督ジョン・ラセター
主題歌ダイヤモンド☆ユカイ「君はともだち」

登場人物紹介

ウッディ(声:トム・ハンクス)

アンディが一番気に入っているカウボーイの人形。おもちゃたちのリーダー的存在で、仲間のことは決して見捨てない正義感の強いタイプです。

バズ・ライトイヤー(声:ティム・アレン)

レーザー光線や、飛び出す翼などの機能を備えた最新型アクションフィギュア。決め台詞は「無限のかなたへ、さあ行くぞ!」

ジェシー(声:ジョーン・キューザック)

元気なカウガールの女の子。ウッディと同じく、古いアニメの登場人物でした。

ミスター・ポテトヘッド(声:ドン・リックルズ)

ジャガイモ頭のジェントルマン。妻のミセス・ポテトヘッドとは仲良しで、目や耳が取り外せるという特徴を持っています。

レックス(声:ウォーレス・ショーン)

ティラノサウルスのプラスチック製のおもちゃ。見かけによらず、臆病で優しい性格です。

ハム(声:ジョン・ラッツェンバーガー)

お腹にお金をため込むブタの貯金箱。少々うぬぼれや屋で、口数が多い性格です。

[出典:https://www.disney.co.jp/fc/toystory.html]