『東京ラブストーリー』(2020)全話のあらすじ・ネタバレ・感想

国内ドラマ

1991年にフジテレビでドラマ化され、当時社会現象にもなった「東京ラブストーリー」が29年ぶりに再び蘇ります。

今回は、国内ドラマ『東京ラブストーリー』第1-11話の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

『東京ラブストーリー』の作品概要

制作国日本
監督三木 康一郎/永田 琴/山本 透
原作柴門 ふみ「東京ラブストーリー」
脚本北川 亜矢子
音楽戸田 信子
主題歌Vaundy「灯火」
出演伊藤 健太郎/石橋 静河/清原 翔/石井 杏奈/高田 里穂/手島 実優/眞島 秀和

原作の「東京ラブストーリー」は、1988年より「ビッグコミックスピリッツ」にて連載され大人気を博した。1992年には織田裕二と鈴木保奈美出演でドラマ化され、最終回に視聴率32.3%を記録し社会現象となった。

平成の東京ラブストーリーから29年。令和版「東京ラブストーリー」では、完治役に「今日から俺は」「コーヒーが冷めないうちに」に出演した伊藤健太郎を、リカ役に「きみの鳥はうたえる」で新人ながら高い演技力を評価された石橋静河を迎えた。

『東京ラブストーリー』のあらすじ

永尾完治は、地元の愛媛から勤める広告代理店の東京本社に配属になる。そこで部長の和賀からリカが紹介され、リカは完治の面倒を見ることになる。

また、東京に住んでいた高校時代の同級生である三上と飲んでいると、ずっと想いを寄せていたさとみも合流する。3人で久々の再会を懐かしんでいると、完治が会社に忘れた財布をリカが届けてくれ、4人で飲むことになる。

この夜がきっかけとなり、同級生3人の関係だけでなく、リカと完治の関係も次第に変化していくことになる。

登場人物紹介

永尾 完治(伊藤 健太郎)

愛媛県出身で、広告代理店に勤める。愛媛支部から東京に異動となり上京してくる。高校時代から同級生の関口さとみに片思いをしている。

赤名 リカ(石橋 静河)

完治と同じ広告代理店に勤める生粋の東京人。天真爛漫でどこか掴み所のない自由奔放な都会の女性。完治に興味を示し、積極的にアプローチをしていく。

三上 健一(清原 翔)

愛媛県出身で、医学部に通っている。完治とは同級生。華があり、女性が放って置かないタイプ。心の内に様々な葛藤を抱えている。

関口 さとみ(石井 杏奈)

愛媛県出身で、東京の保育園で働く保育士。完治と三上とは同級生。高校時代から密かに三上に気持ちを寄せている。

長崎 尚子(高田 里穂)

三上と同じ医大に通う。箱入り娘で将来を約束した相手がいる。ひょんなことから三上との繋がりが生まれ、三上との距離を縮めていく。

北川 トキコ(手島 実優)

さとみと同じ保育園の保育士。さとみとはお互いの恋愛話をよくしている。

和賀 夏樹(眞島 秀和)

完治とリカが勤める広告代理店の営業部長で2人の上司。リカとは不倫関係にあった。

[出典:https://www.fujitv.co.jp/tokyolovestory/]

『東京ラブストーリー』のネタバレ

この先、『東京ラブストーリー』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

第1話

 

久々の再会

広告代理店に勤める永尾完治は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。会社では、同僚の赤名リカが完治の仕事の面倒を見ることになる。

 

完治が上京してきたことを知った三上は「久々に飲もう」と誘う。その飲み会には、完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみも来ることになる。久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、リカも合流し4人は一緒に飲むことになる。

飲み会の帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われるが、完治はびっくりして何も言えない。すると、「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と完治に対して積極的なリカ。

 

完治が社内の先輩にリカのことを聞いてみると、リカは上司の和賀と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。

ある日、リカは完治を映画に誘うが、和賀のことを聞いた完治は断る。リカは映画のチケットを完治に渡し、さとみとデートに行くよう伝える。

告白

完治はさとみとの映画デートを楽しみ、後日2人でご飯の約束をするが、そのご飯にはさとみの友人のトキコも来る。そして、その店は三上の友人の店で三上も合流して4人で飲むことになる。

そこで、トキコと三上が酔っ払った勢いでイチャイチャしていると、さとみが嫉妬し、さとみの好きな人が三上だとわかってしまう。

その日の帰り道のバスで、完治はさとみに高校の頃から好きだったと想いを伝え、付き合ってほしいと伝える。

 

一方、三上はもう留年できないところまで留年を重ねており、授業のノートを貸してほしいとたまたま近くにいた尚子に声をかける。尚子は、三上のチャラチャラした雰囲気に嫌悪感を示すが、結局ノートを貸してくれる。

四角関係

ある日、さとみは三上の親が倒れたことを伝えるため、三上の家を尋ねる。三上は詳しく話を聞くため、さとみを家に招き入れる。三上は完治をご飯に誘おうと電話をかけようとするが、さとみはそれを止め、完治に告白されたことを三上に伝える。すると、三上はさとみを抱き寄せキスをする。

完治は告白の返事をさとみから聞く前に、「あれ、気にしないで」と告白をなかったことにして、3人の友情関係を優先させる。

その日、さとみは三上と会い、キスされた日から気にしてしまうことを伝え、三上はさとみを抱き、さとみも三上を抱き寄せる。

一方、完治は告白をなかったことにして撃沈したことをリカに連絡し、2人はある建物の屋上で会う。すると、リカは完治に突然キスをし、「欲しくなったんだ。完治が欲しくなった」と完治に伝える。

第2話

微妙な関係

さとみと三上は、その後さとみのアパートで一夜を共に過ごす。しかし、三上から今後の二人の関係に関する明確な言葉はなかった。

三上は完治の家に行き、「さとみの事、本当にいいのか?」と聞くが、完治はモゴモゴと口ごもり、酔っ払った勢いだったと伝える。三上は、さとみをもらってもいいかと完治に聞く。

完治は、初恋のさとみへの想いを断ち切れていなかった。しかし、リカに突然キスされたことを思い出しリカは何を考えているのかと悶々とした日々を送っていた。

ある日、リカの会食に完治は部長の命令でボディーガード役として同席し、打ち合わせと称し取引先の誘いからリカを守る。完治は和賀部長と付き合っているのか聞き、リカはそれを認め、完治はさらに困惑することになる。

 

ある日、三上からさとみに電話が掛かってきて、付き合ってほしいと伝えるが、このままの関係がいいとさとみは断る。その後すぐ三上はさとみの家にやってきて、他の女との関係は全て切ったと伝え、さとみを抱きしめキスをする。

困惑

再び、幼馴染3人とリカの4人で飲みに行くことになる。その場で、完治は三上とさとみが付き合うことになったことを知る。完治は動揺し、その姿を見ていたリカは仕事と嘘をつき完治を連れて店を出る。

2人は花火を買って公園ではしゃいぐが、警察に怒られ全速力で手を繋いで逃げる。走って逃げるうちに、完治は失恋したことを忘れ笑顔に戻っていた。また同じ屋上に行き、リカは「完治。セックスしよっか」と伝える。2人は一夜を共に過ごす。

第3話

振り回される日々

一夜を共にした完治とリカだったが、朝起きるとリカの姿はなかった。どんな顔をしてリカに会えばいいのか分からず出社する完治だったが、無神経な一言でリカを怒らせてしまう。

そんな折、リカが現場の足場から落ちて緊急搬送されたという連絡が入り、完治は慌てて病院に走る。リカの無事な姿を見た完治はほっとするのだった。

一方、付き合い始めた三上とさとみは幸せな日々を送っていたが、ある日三上の鞄から見覚えのあるアクセサリーの入った箱を見つける。自分へのプレゼントだと思い楽しみにしていたが、数日後鞄の中のアクセサリーは無くなっていた。

リカの作戦

ある日、4人でまた飲みに行くことになる。そこで、完治の地元の海が見える夏祭りの話になる。

リカは完治と2人で帰るときに、初めて会った時に戻って今までのことはなかったことにして、次会うまでに全部忘れておくと伝える。

それ以降リカは完治に冷たく接するようになり、完治は振り回されたリカを意識するようになる。

 

ある日、尚子は三上にノートのお礼に一緒にご飯に行ってもいいと伝え、2人は連絡先を交換し、デートの約束をする。

LINEの返信がなかなか帰ってこないことにしびれを切らした完治は、「リカに会いたい」と送るが、送られてきた位置情報はニューヨークだった。後日、完治はリカを空港まで迎に行き、ご飯を食べに行く。

 

三上と尚子は約束どおりデートをする。尚子は三上にもらった髪飾りをつけてくるのだが、それはさとみが可愛いと言っていたものだった。

デート中にさとみから着信があるが、三上は出なかった。

完治は「やっぱなかったことにはできないよ」とリカに伝え、2人は付き合うことになる。

第4話

雨の日

完治とリカは付き合うことになり、仕事終わりにディナーの約束をする。

さとみは前の晩、連絡のつかなかった三上に悶々としていた。そんな時、三上のケータイに尚子という知らない女から「昨日はごちそうさまでした」という連絡があり、こっそり見てしまう。たまらなくなったさとみは完治に連絡するのだが、リカとの約束がある完治は困ってしまう。

しかし、さとみのことが気になる完治はリカとの約束を断り、さとみに会いに行く。さとみは三上とうまくいってないことを伝え、完治は一生懸命励ます。カフェからの帰り道、来た時は降っていなかった雨が降ってきて、完治は持っていた折り畳み傘をさとみに貸す。

 

次の日、完治とリカは一緒に昼ご飯を食べる。昨日のことをリカに謝り、2人は週末に車で海に行く約束をする。

さとみは三上とうまくいかない日が続いており、気分転換にトキコとその友人が集まる飲み会に参加する。飲み過ぎてしまったさとみは体調が悪くなってしまい、三上が車で迎えに来る。

三上の携帯を見てしまったことを伝え、不安に思っていた気持ちを伝えるが、三上に「俺が自分から会いに行く女はお前しかいない」と甘い言葉を投げられ丸く収められてしまう。

鎌倉デート

デート当日。完治とリカは、三上に車を借りて鎌倉まで行き、一日2人で満喫する。夜は、三上の家でさとみが作った手料理を4人で囲む。

完治とさとみが三上の家から帰ろうとした時、さとみが雨の日に完治から借りた傘を返す。リカは、雨が降ったのは完治が自分とのデートをドタキャンした日だと悟る。そして、嘘をつかれていたことにショックを受け、リカは先に帰ってしまう。

一方、三上も完治と2人で会っていたことをさとみに問いただす。さとみは、自分は他の女の子とご飯に行くのに、なぜ私は許されないのかわからないと言い、家を出て行ってしまう。しかし、三上があとを追ってくることはなかった。

すれ違い

完治が駅に向かっていると、さとみと偶然出会い、お互い喧嘩をして別れてしまったことを伝える。さとみは、早く追いかけないとだめだと伝え、完治はリカを追いかけるが、リカは電話に出ない。

リカは、「迎えにきて」と誰かに電話をするのだが、それは完治ではなく和賀だった。

第5話

仲直り

完治はリカとの約束をドタキャンし、だまってさとみと会っていたことがバレてしまい、リカに無視される日々。

完治はリカと仲直りしようとリカの好きなものを手土産に出張帰りのリカに会いに行き、無事に仲直りを果たす。

翌日、二人は会社をずる休みをしてデートすることにする。2人はいつも屋上にペンキで絵を描き、記念として2人のサインを書き記す。

さとみの決意

三上とさとみも一時はケンカをしたものの仲直りをし、平穏な日々を送っていた。

ある日、さとみは三上がケータイを自分の家に忘れていったことに気づき、三上がいる大学病院にケータイを届けることにするのだが、そこで三上が尚子と親しそうに話しているのを目撃してしまう。さとみはケータイを届け、逃げるように帰ってしまう。

その日の夜、三上はさとみの家を訪ねる。そしてこれからも束縛や詮索されるのは絶対に嫌だだと伝えるが、それでさとみが不安になるなら一緒に暮らそうと話をする。しかし、さとみはすぐに返事ができずにいた。

 

ある日、さとみは保育園で腹痛で倒れてしまう。運ばれたのは三上の研修先で一週間ほど入院することになる。病室に尚子がやってきて、来年結婚式を挙げる婚約者がいると伝え、三上とは特別な関係ではないことを伝える。

そして、さとみは自分の気持ちに正直になり、三上と同棲する決心をする。

 

後日、尚子と三上は2人で飲む。そこで、三上は誤解を解いてくれた事にお礼を伝えるのが、結婚は言い過ぎだったのではないかと伝える。尚子は婚約は本当だと伝え、なんでも親の通りにする尚子に対して三上は「君の人生は誰のものなの」と問い、尚子は反応に困る。

その帰り道、尚子は途中でタクシーを降り歩いて帰るのだが、尚子がしゃがんで泣いている姿に気づいた三上はタクシーを止め、駆け寄る。尚子は、「結婚なんてしたくない」と泣き叫び、三上に抱きつく。

第6話

誕生日の約束

完治はリカにもうすぐ誕生日であることを伝えるが「どうしてみんな誕生日を特別にしたがるんだろう?」と言われてしまう。恋人として一緒に過ごしたいと思う完治はモヤモヤが取れないままだった。

完治は盲腸で入院しているさとみの見舞いにいき、三上と一緒に暮らすことにしたと聞き応援する。

ある日曜日。完治はリカと約束していたパーティーに出席し、リカのドレスアップした姿に見惚れる。しかし、現代アーティストのアルヴィン・ヤンと英語で楽しそうに話すリカの姿を完治は複雑な表情で見つめるのだった。

 

さとみは、三上の家に荷物を運び、本格的に二人暮らしをスタートさせ、幸せな日々を送っていた。しかし、さとみは三上のパーカーにホテルの領収書が入っているのを見つけてしまう。しかし、本人には聞くことができない。

リカに誕生日のお祝いを期待してなかった完治だが「誕生日の日は私だけにちょうだいね」と言われ、楽しみな気持ちが増す。

さとみの限界

三上は尚子と代官山にあるお店でご飯をするのだが、その店のオーナーは尚子の婚約者だった。三上は、尚子に誰でも良かったと言われ、食事の途中で帰ってしまう。

そのまま帰宅した三上はやるせない思いをさとみが嫌がって抵抗しているのにも関わらずぶつけてしまう。

次の日、さとみは荷物を全て片付けて三上の家から出て行ってしまう。

そして、さとみに会いに保育園まで行くが、トキコに会うのを拒まれてしまう。

誕生日当日

一方、完治の誕生日当日、リカは完治に家の鍵をもらい先に準備をして待ってると伝え、現場に向かう。

早めに仕事を切り上げて家に向かおうとした完治だったが、三上からさとみが三日前から帰ってこないと連絡を受けた完治は、さとみに電話をする。

さとみの事を心配した完治は、電車から降りてさとみに会いに行く。さとみは自分だけは三上の特別だと思っていたが、「あの日の夜の私はただのはけ口だった」と泣くのを必死に堪え、笑いながら話した。完治は泣かなくていいと伝え、さとみは完治に近づいて泣きながらハグをする。

 

その頃、完治の家でリカは家中の装飾を終え待ちくたびれていた。

第7話

価値観のすれ違い

完治が家に帰ると部屋が飾り付けられていたが、リカは完治の帰りを待ったままソファーで眠ってしまっていた。完治はリカに謝り、仲直りした二人は誕生日を祝う。

そして、完治はリカが突然辞表を出したと和賀に聞き、一番に相談してもらえなかったことにショックを受け、気持ちをリカにぶつけるのだが、2人はお互いの意見を聞き入られず喧嘩をしてしまう。

さとみの覚悟

一方、さとみは、数日前の三上からの仕打ちを許すことが出来ず、自分の家に帰ってきていた。三上はさとみと話をしようと家まで行くが門番払いをされてしまい、取り合ってもらえない。

ある日、2人はカフェで落ち合い話をすることになる。三上は想いを伝えるが、さとみは別れる決心をしてさよならと言い店を出てしまう。すぐあとを追った三上だったがさとみの姿を見つけることはできなかった。

完治は、リカの帰りを待ち伏せし話をしようとする。リカと喧嘩した時にリカの自分に対する思いを否定してしまったことを謝り、「リカから逃げない」と言い2人は仲直りする。

リカの決意

ある日、完治とリカと三上は3人で飲むことになる。そこで、リカは会社を辞めてニューヨークに行く事をその場で決心する。将来のことを考えてワクワクするリカと対照的に、完治はニューヨークという遠い場所に複雑な表情を浮かべるのだった。

第8話

出発までの日々

完治は、リカに「ニューヨークに行く」と突然伝えられ、困惑する。だが、完治は行かないでほしいという気持ちを抑え、リカの意志を尊重するべく、送り出すことにする。

会社を辞めたリカは出発までの間、完治の家で一緒に暮らすことに。そんな折、完治は責任ある仕事を任され、チャンスを手にする。

リカは、愛媛の海が見える夏祭りに完治を誘い、一緒に綿あめを食べようと話をする。

 

一方、三上は父親の訃報を聞き、葬儀に出席するため実家の愛媛に帰るのだった。母親から父親の本当の気持ちを伝えられた三上は医師になる決心をする。

そして、そんな三上を心配したさとみは完治に三上を飲みにでも誘ってあげてほしいとお願いし、2人は飲みに行くことになる。さとみが来ると思っていなかった三上だが、結局さとみも合流し3人で飲むことになる。

しかし、さとみから人の愛情に鈍感すぎると言われた三上は、さとみに強く当たってしまい、途中で帰ってしまう。

 

リカは、アルヴィンから早く来て欲しいと頼まれるが、リカは出発までの時間はすごく大切な時間だと言い、早く行くことはできないと断る。

しかし、完治は仕事の都合で愛媛に行くことができなくなってしまった。当日着ていく浴衣を新調したリカだったが、行くのを諦めざるを得なくなってしまう。

完治は仕事の愚痴の話をしていたが、ひょんなことからリカを傷つける言葉を言ってしまう。そして、リカは荷物をまとめて家から出て行ってしまう。

第9話

別々の場所で

完治は、リカに「リカは自分の事しか考えていない」と思わず言ってしまう。リカは「ニューヨークに行く」と言い残し、完治の家を飛び出した。

完治はリカを探しあて、なんとか仲直りをして送り出すことが出来た。

ニューヨークのリカからは、手書きの絵葉書が届き、2人は毎日テレビ電話をして過ごす。

次第に完治の家の壁はリカからの絵葉書で埋め尽くされていく。

完治とさとみ

一方、三上と別れたさとみは、急遽来れなくなったトキコの代わりに完治を映画に誘う。気分転換に誘いを受けた完治だったが、映画館で三上と尚子に出くわしてしまう。

さとみは、尚子の髪飾りを見てそれが三上からのプレゼントだと勘付く。その髪飾りは、以前さとみがほしいと話していたもので、三上のカバンに入っているのを見て自分へのプレゼントだと思っていたものだった。

さとみは、三上を忘れられない気持ちと別れたことを後悔していない気持ちとの狭間にいて悩んでいた。

 

三上は、尚子に「君は俺のことが好きなんだろ」と伝え、親や婚約者から連れ去ると伝える。

2人は無事卒業することができ、尚子は親に好きな人ができたと伝え、「責任をとってよ」と三上に言う。三上は、直子を抱き寄せキスをして、「責任を持って連れ去るよ」と伝える。

すれ違う想い

そして時は流れ冬になり、次第に完治はリカからの電話を避けるようになっていった。

完治が風邪で寝込んでしまった日、さとみが看病に訪れる。

気持ちも弱っていた完治は、さとみに泣きながら弱音を吐いてしまう。さとみは、完治が励ましてくれたように、「笑うな。無理して笑わなくていい」と伝え、完治を抱き寄せる。そして、2人はキスをしてしまう。

ある日完治が仕事から帰ると、家の前でリカが待っていた。

第10話

戻らない日々

完治は突然帰ってきたリカに困惑していた。リカは以前のように完治にずる休みをしてデートしようと提案するがそれを断り、完治はリカを避けるようになっていた。

ある日リカは、さとみにNY土産を渡しに会いに行くが、そこで完治とキスをしたことを聞く。リカは完治に「ニューヨークに戻ることになった」と嘘をつき、完治の家を飛び出した。

そして街で偶然和賀と再会する。リカは、「完治がどんどん遠くに行っちゃう」と泣きながら和賀に抱きつく。

 

一方、三上は尚子の両親に会いに行き、結婚話を切り出すのだが、三上は突然、結婚したら尚子を愛媛に連れていくと言う。尚子は、この話はなかったことにしてほしいと伝える。三上は、「どう生きるべきかでなはなく、自分がどう生きたいかを考えろ」と言う。

完治の想い

ある日、さとみは完治の家を訪ねる。さとみは、キスした日からずっと完治のことを考えてしまうと伝え、想いを伝えようとする。それを遮り、完治はさとみを抱き寄せ、「俺がさとみを好きになった」と言い、リカとの関係をきちんと終わらせるまで待っててほしいと伝える。

そしてリカが帰国した日、完治はリカを空港に迎えにいく。ご飯を食べた帰り道、完治は別れてほしいと伝え、リカは理由を聞く。他に好きな人ができたという完治に、リカはそれがさとみがかどうか聞き、完治は頷く。リカはその場では返事をせず、考えておくとだけ伝える。

妊娠

ある日、三上は病院でリカを見かける。その手には、母子手帳が握られていた。三上は完治にすぐに連絡をし、完治はリカに会いにいく。

完治は、リカになぜ教えてくれなかったのかと問いただすと、リカは涙を堪えながら「言えるわけないじゃない。この赤名リカが」と言う。

第11話

揺れる想い

完治はリカが妊娠していることを知り、なんで相談してくれなかったのかと問い詰める。しかし、リカに「急に別れてほしいと言われて、言えるはずがない。この赤名リカが」と言われ、言葉を失う。

完治は、リカが東京に来ていた時に寝たことを和賀から知らされる。そして、「リカにプロポーズした」と伝えられる。

そして、ある日いつもの屋上で完治とリカは会う。そこでリカはお腹の中の子は和賀の子供だと伝え、和賀と結婚するから別れてほしいと話をする。そして湿っぽいはお別れは嫌いだとリカは言い、2人は握手を交わす。

しかし、「やっぱり完治じゃなきゃ嫌だ」と泣きながら抱きつく。完治は何も言うことができず呆然と立ち尽くす。

 

ある日、リカは完治と和賀の前から突然姿を消してしまう。和賀にリカの居場所に心当たりはにないか聞かれるが、和賀には教えたくないと断ると、和賀は完治を殴る。

一方、尚子は結婚式場で式を挙げていた。誓いの言葉を言おうとした時に、三上が現れた。三上は尚子を結婚式場から連れ出した。尚子は自らの意思で三上と生きていくことを決心し、2人で結婚式場から逃げ出す。

完治は、リカが愛媛の海の見える神社に行きたがっていたことを思い出し、リカに会いに行こうとする。しかし、さとみは行かないでと懇願し、リカに会いにいくのを阻止しようとする。完治はどうしてもリカに会いたいんだと言い残し、無理やりさとみを引き離し、出て行ってしまう。

リカとの約束

完治は、愛媛のお祭りに行き、浴衣を着て海辺を歩くリカを見つける。完治は、「俺はリカから逃げない」と約束したと言い、「リカと一緒に生きていきたいと」と伝える。2人は海でキスを交わし、神社のお祭りに2人で行く。

金魚すくいやヨーヨー釣りをして束の間の楽しい時間を過ごす。そして、リカは綿あめを買ってくると言い、1人で人混みへと姿を消す。リカを送り出した完治だったが、胸騒ぎを覚えリカを追いかけるがリカを見失ってしまう。

数年後

時は流れ数年後、三上と尚子は結婚して愛媛に住んでいた。そして、完治はさとみと結婚することを決め、三上と尚子に報告する。

リカは、現代アーティストとして活躍する一方、一児の母としてたくましく日々を生きていた。

[出典:https://www.fujitv.co.jp/tokyolovestory/]

『東京ラブストーリー』の感想

令和版の「東京ラブストーリー」も原作と29年前と同様に、最終的にはリカと完治は結ばれません。

ドラマでよくあるハッピーエンドではないかもしれませんが、リカの強い女性像は、非常にかっこよく、自分の感性のままに人生を楽しんでいる様子が印象的でした。東京の女性を象徴する彼女のファッションからも目が離せません。

個人的には、完治がリカとさとみの間でフラフラしている様子に、しっかりしてほしいと思いながら観ていました。しかし、平成版の「東京ラブストーリー」同様に完治のどうしようない感じが視聴者を惹きつける要素になっているのかなと感じました。

また、題名の「東京ラブストーリー」にもあるように「東京」を代表する場所が劇中でたくさん登場します。特に、「東京タワー」のシーンが印象的かつあらゆる場面で登場し、都会での恋愛を表す一つの要因になっていると感じました。

『東京ラブストーリー』の視聴方法

『東京ラブストーリー』はDVDの購入やレンタル、AmazonプライムビデオとFODプレミアムで視聴することができます。

2020年6月20日現在、『東京ラブストーリー』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT視聴不可1,990円
Hulu視聴不可1,026円
Amazonプライムビデオ見放題500円
Netflix視聴不可800円
FODプレミアム見放題888円
dTV視聴不可500円
dアニメストア視聴不可400円
TELASA視聴不可562円
Paravi視聴不可925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム視聴不可1,100円
Disney+視聴不可770円
DAZN視聴不可1,750円
  • 見放題無料レンタル:会員であれば無料で視聴・レンタルできます。
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  • 視聴不可:お取り扱いがありません。