映画『タイタニック』のあらすじ・ネタバレ・感想

洋画

興行収入は20億ドルを超え、不朽の名作として名高い『タイタニック』。

今回は、映画『タイタニック』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想についてご紹介します。

『タイタニック』の作品概要

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上映日1997年12月19日
上映時間194分
制作国アメリカ
監督ジェームズ・キャメロン
原作なし
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
主題歌セリーヌ・ディオン「My Heart Will Go On」
出演レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

1912年、実際に起こったイギリスの客船タイタニック号沈没事故をもとにした映画です。偶然豪華客船に乗り込むチャンスを得た貧しい青年のジャックと、上流階級の娘であるローズの恋愛が描かれています。

2人は船内で徐々に仲を深めていきますが、タイタニック号は氷山に追突して沈没してしまいます。ジャックとローズは力を合わせて、なんとか事故から助かろうとします。

『タイタニック』のあらすじ

映画は、タイタニック号が沈没してから84年後の出来事から始まります。1996年、あるトレジャーハンターがタイタニック号と共に沈んだとされる「碧洋(へきよう)のハート」というダイヤモンドを探しに、沈んだタイタニック号を調査していました。

船内で見つかった紙切れには、女性が「碧洋のハート」を身に着けた絵が描いてありました。それがテレビで報じられると、ある老女が「その絵のモデルは自分だ」と名乗り出ます。彼女の名はローズ。ローズはタイタニック号の悲劇について語り始めます。

登場人物紹介

ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)

本作の主人公。貧しい青年であるが、ポーカーで豪華客船タイタニック号のチケットを手に入れて、三等客室に乗船する。画家を志望している。

ローズ・デウィット・ブケイター(ケイト・ウィンスレット)

本作のヒロイン。上流階級の娘であるが、家が破産寸前のため、母に無理やり政略結婚させられそうになっている。タイタニック号の一等客室に乗船している。

[出典:http://www.foxmovies.jp/titanic/index.html?top]

『タイタニック』のネタバレ

この先、『タイタニック』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

碧洋のハート

1996年、あるトレジャーハンターは「碧洋のハート」と呼ばれるダイヤモンドを求めて、沈没したタイタニック号を調査していました。すると、そのダイヤモンドを身に着けた女性の絵が発見されました。

その絵がテレビで報道されると、ローズという100歳を超えた老女が、「その絵のモデルは自分だ」と名乗り出ます。彼女は1912年のタイタニック号沈没事故を生き抜いた女性でした。ローズはタイタニック号での悲劇、そして知られざる物語を語り始めます。

2人の出会い

1912年4月10日、豪華客船タイタニック号はイギリスから大海原に向けて出港しました。タイタニック号には、友人とのポーカーに勝ってチケットを手に入れた青年ジャックと、親に政略結婚を強要されているローズが乗船していました。

ローズは母に強引に決められた結婚を嫌がっていました。しかし、ローズの家は破産寸前であったため、自分が結婚しなければ家は破産してしまうのもわかっていました。悩んだ末、ローズは船の先端から飛び降りて自殺しようとしますが、そこをジャックに助けられます。

2人は下等客船でのダンスパーティを楽しみました。そして、ジャックはローズのデッサンを描いたりしました。2人は次第に心を通わせていきます。

彼女は画家志望であるジャックの絵を大変気に入り、母や婚約者にジャックを紹介します。しかし、母からは厳しく叱責され、婚約者は激しく嫉妬するのでした。

氷山との衝突

嫉妬に狂ったローズの婚約者は、ジャックに「碧洋のハートを盗んだ」という濡れ衣を着せます。ローズから「碧洋のハート」を取り上げ、ジャックには手錠をかけて、船底にある管理室の中に閉じ込めてしまいます。

 

その日の夜、タイタニック号は巨大な氷山に衝突します。絶対に沈まない船と言われたタイタニック号でしたが、船内には海水が流れ込み、徐々に船体は傾いていくのでした。ローズは閉じ込められたジャックを見つけ出し、斧で手錠をたたき割って彼を救出します。

救命ボートの数は乗客全員を乗せるにはまったく足りず、乗客たちはどんどんと暗い海の中に投げ出されていきます。そして、ついにジャックとローズの2人も海へと落下してしまいます。ジャックはローズを船の残骸である板の上に乗せ、彼女に「生きろ」と言い残し、命を落としてしまいます。

その後、救助隊に助けられたローズは、婚約者のコートを羽織っていたため、そのポケットの中から「碧洋のハート」を見つけます。救助隊に名前を聞かれた彼女は、「ローズ・ドーソン」とジャックの姓を名乗り、生涯その名前で生きていくのでした。

 

ここで物語は1996年に戻ります。ローズの物語を聞いたトレジャーハンターたちは皆涙していました。その夜、ローズは「碧洋のハート」をジャックの眠る海へと放り投げました。そして、タイタニック号の中でジャックとの再会する、幸せな夢を見るのでした。

『タイタニック』の感想

貧しいながらも自由な生活を送るジャックと、裕福でありながら窮屈(きゅうくつ)な生活を強いられているローズが対照的でした。身分違いの恋というのはよくあるテーマですが、本作では正反対の生活を送る2人が次第に互いの魅力に気づいていく様子が丁寧に描かれています。

映画の前半は、主にジャックとローズの恋愛模様が描かれる華やかなシーンが多いですが、後半はパニック映画のような緊迫したシーンばかりになります。まるで別の映画を見ているかのようでした。

ラストのシーンで年老いたローズがジャックと再会する夢を見ますが、それはかつて2人が参加した下等客船のダンスパーティというのが感動的でした。ジャックが最期に願った通り、ローズは幸せな人生を歩めたので、この映画はハッピーエンドだと言ってもいいのではないでしょうか。