映画「最強のふたり」のあらすじ・ネタバレ・感想

洋画

頸髄損傷で身体の不自由な富豪と、スラム出身の貧困層の若者の交流を描いた映画。実話を元に作られたユーモア溢れるストーリーです。

今回は映画『最強のふたり』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法について説明します。

『最強のふたり』の作品概要

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上映日2011年11月2日
上映時間112分
制作国フランス
監督エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
原作最強のふたり
脚本エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
音楽ルイヴィコ・エイナウディ
主題歌Ludovico Einaudi「Fly」
出演フランソワ・クリュゼ/オマール・シー/アンヌ・ル・二/オドレイ・フルーロ

パリに住む富豪の男は、頸髄損傷で身体を動かすことができない。そのため、新しく住み込みで介護してくれる人を探していた。そして選んだのはスラム出身の青年だった。介護を通して2人は友情を築いていく。

『最強のふたり』のあらすじ

四肢麻痺患者の富豪男が、自分の介護役に刑務所を出たばかりの男を雇う。実話を元に描かれたユーモア溢れる映画。

登場人物紹介

フィリップ(フランソワ・クリュゼ)

頸髄損傷の富豪。普段の移動では電動車いすを利用している。パラグライダーで事故を起こしてしまい、身体が不自由になってしまった。

気難しい性格なため、これまでに雇ってきた介護人は全員1週間ほどで逃げ出している。時々呼吸が乱れる発作に襲われる。

ドリス(オマール・シー)

スラム街出身の黒人青年で、意図せずフィリップの介護人となる。日常の介助の他、フィリップの外出時の車の運転手も務めるが実は無免許。もちろん介護資格もない。前科持ち。

根は悪くなく陽気でくだらない冗談を時々言っている。相手が誰であろうといつもタメ口で話し、自分が思った正直な気持ちをぶつけている。

イヴォンヌ(アンヌ・ル・二)

フィリップの助手をしている60代くらいの女性。

マガリ―(オドレイ・フルーロ)

フィリップの秘書。口述筆記などを担当しており、フィリップが言った内容を、エレノア宛の手紙に代筆する。

エレノア(ドロテ・ブリエール・メリット)

フィリップの文通相手。半年間手紙を送り合っているが、会ったことはない。

『最強のふたり』のネタバレ

この先、『最強のふたり』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください
パリに住む富豪の男フィリップは、頸髄損傷で首より下が麻痺しており自分の力で生活することができない。

前の介護人が辞めてしまったため、彼は新しく介護をしてくれる人を探していた。これまで何人か彼の介護をしてきた人はいたが、彼の気難しい性格や重度な症状による負担から1週間ほどで逃げられてしまっていた。

フィリップとドリスの出会い

スラム出身のドリスは、「就職活動をした痕跡を残せば失業手当がもらえる」という理由で、目的もなく就職活動をしていた。この日もドリスは就職活動をしていて、フィリップの介護役の面接を受けていた。

ドリスは陽気でくだらない冗談を言い、面接であってもタメ口で話し、自分が思った正直な気持ちを話していた。

ドリスは「フィリップの介護をするつもりはなく、失業手当目当てだ」ということを正直に伝えた。

しかしフィリップはドリスを気に入り、1ヶ月の研修採用をする。

2人の生活

ドリスは慣れないながらもフィリップの世話係としてそばにいることになった。

陽気なドリスはフィリップを障害者として特別に扱うことはせず、介護車ではなくスポーツカーを使ったり、煙草を勧めたりした。フィリップも明るく楽しそうな姿を見せる。

フィリップは時々夜になると発作を起こすことがあり、そういうときはドリスが外に連れていったりする。

 

2人の時間が増える中で、ドリスはフィリップの身の上話を聞く。パラグライダーの事故で今の状態になってしまったこと、妻とは大恋愛だったが不治の病で先立たれたこと、子供ができず養子を迎えたことなどだ。

そして1ヶ月の研修が終わり、フィリップはドリスを本採用にした。

フィリップの文通相手

フィリップには、半年前から文通をしているエレノアという女性がいた。

マーガリーに口述で手紙を書かせていたが、ドリスは「電話をするべきだ」と伝える。フィリップは「手紙の方が思いを伝えやすい」と言うが、内心は障害を持っていることを隠したかった。

 

ドリスのお節介でフィリップとエレノアは電話をする。そして、お互い写真を送り合うことになる。ドリスは車椅子に乗った写真を選ぶ。しかし、後になってフィリップはイヴォンヌに写真をすり替えるように指示する。

その夜、エレノアから写真が届いていた。エレノアは綺麗な女性だった。フィリップとエレノアはパリのカフェで会う約束をする。

付き添いはイヴォンヌだった。しかし、フィリップは緊張のあまり待つことができずカフェを出てしまい、会うことはできなかった。

最強のふたり

ある夜、いつものようにドリスとフィリップは楽しそうに外出から帰ってきた。

しかし屋敷には、顔に怪我をしたドリスの弟がいた。ィリップはドリスの弟を気にし、契約を解除する。これは、「介護の時間よりも家族との時間を大切にしてほしい」というフィリップの気持ちだった。

そして、ドリスは荷物をまとめ屋敷を後にする。

 

ドリスの代わりにやってきた介護士は使い物にならなかった。フィリップは再び元気をなくし、具合も悪くなった。そのため再びドリスを呼び戻す。

ドリスはフィリップをスポーツカーに乗せ、海辺の町に連れて行った。海辺のホテルで身だしなみを整えレストランに向かう。

テーブルに着くと、ドリスはその場を離れてしまう。

 

ドリスが去ったあと、テーブルに表れたのは綺麗な女性だった。彼女はフィリップの文通相手のエレノアだった。

楽しそうに会話するフィリップを外から見て、ドリスは嬉しそうな表情を見せその場を立ち去っていった。

『最強のふたり』の感想

この映画では、フィリップが、介護経験のないドリスを「彼は私を人間として見てくれる」と言って雇いました。ドリスの正直に気持ちを伝える性格が、2人を最強の仲にしたのだなと思いました。友人関係を築くためのお手本のような映画だと感じました。

映画では、ドリスがフィリップのために尽くすシーンが何度もありました。最初は介護士として仕事をしているだけのように見えました。しかし、2人が長い時間を共にしていく中で、ドリスはフィリップを友達として手助けするようになっていきました。

フィリップも同様に、「介護士に介護されている」という認識から、「友達に手助けしてもらっている」という認識に変わっていきました。

そんな2人の友情をとても素敵だなと思いました。

『最強のふたり』の視聴方法

『最強のふたり』はDVDの購入やレンタル、U-NEXTなどの動画配信サービスで視聴することができます。

2020年月5月現在、『最強のふたり』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT見放題1,990円
Hulu見放題1,026円
Amazonプライムビデオ見放題500円
Netflix見放題800円
FODプレミアム視聴不可888円
dTV見放題500円
dアニメストア視聴不可400円
auビデオパス視聴不可562円
Paravi有料レンタル925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム無料レンタル1,100円
ディズニーデラックス視聴不可770円
DAZN視聴不可1,750円
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