映画『斉木楠雄のψ難』のあらすじ・ネタバレ・感想

邦画

少年ジャンプのマンガを実写化した映画『斉木楠雄のψ難(さいきくすおのさいなん)』。

今回は、映画『斉木楠雄のψ難』のあらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法についてご紹介します。

『斉木楠雄のψ難』の作品概要

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上映日2017年
上映時間96分
制作国日本
監督福田雄一
原作漫画版『斉木楠雄のψ難』(麻生周一)
脚本福田雄一
音楽瀬川英史
主題歌ゆず「恋、弾けました」
出演山崎賢人/橋本環奈/新井浩文/吉沢亮/笠原秀幸

この作品の原作である漫画版『斉木楠雄のψ難』は、週刊少年ジャンプで2012年から2018年の6年に渡って掲載されていた人気ある作品です。

また、作者である麻生周一は、他の代表作として『ぼくのわたしの勇者学』があり、また第64回赤塚賞準入選という記録を持っています。

『斉木楠雄のψ難』のあらすじ

超能力者である斉木楠雄は、特別な力を持つことにより普通の人と同じような生活が送れないことを悲しく思っていた。

そんあある日、「今年PK祭で問題が起きたら来年以降のPK祭は中止になる」ということを先生に言われてしまう。PK祭を存続させるため、斉木は彼の能力を使いながら問題を未然に防ごうとするが…

登場人物紹介

斉木楠雄(山崎賢人)

本作の主人公。瞬間移動やサイコキネシスなど、あらゆる超能力を使うことが出来る。

照橋心美(橋本環奈)

誰もが振り向く学園のマドンナ。斉木のことが気になっている。

燃堂力(新井浩文)

運動神経は良いが、頭がとにかく悪い。斉木のことを「相棒」と呼ぶ。

海藤瞬(吉沢亮)

中二病。自分が組織「ダークリユニオン」の一員だと思い込んでいる。

灰呂杵志(笠原秀幸)

熱血漢でとにかく熱い人物。

[出典:https://www.asmik-ace.co.jp/lineup/925]

『斉木楠雄のψ難』のネタバレ

この先、『斉木楠雄のψ難』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

斉木楠雄の日常

斉木楠雄(さいきくすお)には、ある秘密がありました。

それは、彼が超能力者であるということです。彼は生後10日で言葉をしゃべれるようになり、一か月であんよどころか空中浮遊が出来るようになり、一歳になる頃には初めてのおつかいが出来るようになりました。

 

こんな常識ではありえないことをする息子がいた場合、多くの両親は研究施設などに連れて行って検査をしてもらうと思います。

しかし、楠雄の両親は彼を研究所に連れていくことがなかったので、彼の超能力の件については両親以外は誰も知りません。

そんな楠雄には、ある悩みがありました。それは、人生がつまらないというものです。彼は超能力でなんでも出来てしまうし、全てのことが分かってしまうので、苦労して勝利をつかむことやサプライズにビックリするという経験を得ることが出来ないのです。

そのため、そんな現実を彼は憂いていました。

 

学校での彼は、ひたすら目立たないことに徹しています。周りからの注目が集まることで、超能力がばれてしまうことを恐れているからです。

彼の髪の色はピンク色で、なおかつ頭に超能力の制御装置をつけているため、外見だけ見ると注目を集めない訳がありません。

しかし、彼は関わる人すべてにマインドコントロールをかけることにより、目立つことを防いでいます。

PK祭準備

その頃学校では、学園祭であるPK祭が近付いていました。ある日担任の先生から「今年問題が起きたら来年からのPK祭は中止になる」ということを伝えられてしまいます。

昨年まで、PK祭では必ず問題が発生していました。そのため、先輩たちの悪い行いのしわ寄せが来てしまったのです。

 

PK祭のようなイベント毎には元々興味をあまり持っていなかった楠雄でしたが、PK祭の日は毎年学校をさぼり、日帰り旅行に行っていたことを思い出します。

日帰り旅行という彼にとって有意義なイベントをこの先も残すために、彼は文化祭当日、何事も起きないように見張ることを決意します。

 

また、PK祭では各教室ごとに出し物を1つ行う必要があり、灰呂(はいろ)が中心となって出し物決めが行われます。

しかし、全員バイトや部活の活動などで忙しいため、出し物を本気でやろうと考える人はいません。そのため、前日までの準備が忙しくない「学校に合った面白い石展」にクラスの出し物が決まりそうになります。

 

ですが、ここで灰呂がそんなクラスメイトに激怒。みんなを奮い立たせ、出し物への意欲を煽ります。

その結果、みんなもやる気を出し、灰呂についていこうとしますが、灰呂が提案したのは「一人3,333羽の鶴を折り紙で折って10万羽の鶴を作る」という無謀な物でした。

結局、楠雄のクラスとしての出し物は、「学校に合った面白い石展」に決定します。

PK祭り当日

PK祭当日、楠雄は学園内の秩序を守るために行動します。

 

しかし、そのための障害がいくつかありました。その内の1つめが、照橋心美(てるはしここみ)の存在でした。

彼女は、その姿を見た男子は必ず「おっふ」と言うほどの美しさを持った女性です。そんな彼女ですが、自分に対して全くなびかない楠雄に対して「絶対にこの学園祭で『おっふ』と言わせてやる」と強い決意を持っており、そのためにPK祭の最中、楠雄に付きまとうとしています。

彼女が近くにいると自分の目的達成の障害になると考えた楠雄は、超能力で「ここみんズ」という照橋さんのファンクラブの会員を照橋さんの元に呼び出します。これによって照橋さんの妨害に成功した楠雄は、怪しげな貼り紙を発見します。

 

そこには、「蝶野雨緑(ちょうのうりょく)のイリュージョンショー」と書かれてありました。嫌な予感がした楠雄は、開催されている場所に向かいます。

イリュージョンショーの内容は、「密閉された箱の中に雨緑が閉じ込められ、そこに剣を突き刺す、しかし箱の中には雨緑はおらず、箱の中から脱出している」というものでした。

パフォーマンスが行われている様子を眺める楠雄でしたが、どうも箱に閉じ込められる雨緑の様子がおかしいことに気が付きます。脱出が失敗すると考えた楠雄は、瞬間移動で彼を助けるために箱の中へ入り込みます。

 

しかし、雨緑は脱出に成功していました。彼の安全が確認できた楠雄も箱の中から脱出したいところですが、瞬間移動は連続使用することが出来ず、脱出できません。

楠雄が入ったまま、箱は件で突き刺されたり炎で焼かれたりしますが、超能力により何とかその場を生き延びます。

PK祭当日

楠雄がイリュージョン会場にいる頃、他の場所でも不穏な空気が漂っていました。

 

海藤は歩いていると、突然ダークリユニオンを名乗る人物に声をかけられます。ダークリユニオンとは、中二病である海藤が自分が所属していると思い込んでいる組織であり、海藤はその人物に言われるがままアジトと呼ばれている場所の中へ入っていきます。

すると、突然ダークリユニオンの敵を名乗る人物が現れました。彼は海藤に対し、「私たちを倒したかったら玉を集めてこい」と宣告します。

 

クラスの出し物が石の展示に決まったため、灰呂はPK祭当日にやることを失い、途方に暮れていました。そこで彼は10kmマラソンの企画を行います。

その企画に、運動神経抜群の燃堂(ねんどう)も参戦します。競技が開催され、順調に1位の座をキープする灰呂でしたが、燃堂が自分に追いついてきていることに気づきます。

灰呂はこの時かなり疲れがたまっていたのですが、燃堂は全く疲れているそぶりを見せません。負けず嫌いである灰呂は、燃堂に勝つためさらにペースを上げて走り出します。

 

窪矢須(くぼやす)が下駄箱の扉を開けると、そこには大量の封筒が入っていました。

中を確認してみると、それは全て元ヤンの窪矢須に対しての果たし状でした。

PK祭当日

イリュージョン会場を離れた楠雄は、他の場所の不穏な空気の調査に向かいます。

 

燃堂に負けるわけにはいかない灰呂はそのことしか頭に考えられなくなり、信号や飛び出してくる車が全く視界に入らない状態になっていました。

そのため楠雄は、灰呂にぶつかりそうなものを全て超能力でずらすことにより灰呂の身の安全を守ります。

 

敵から言われた玉を集め終わり、アジトに帰ろうとしていた海藤の元へ、窪矢須を探していたヤンキーが喧嘩を売ります。一触即発の事態となった時、そこに窪矢須が現れ、海藤を守ります。しかし、そこで窪矢須とヤンキーによる喧嘩が始まってしまいます。

この事態を止めにいこうとした楠雄でしたが、ここで再び照橋さんに遭遇してしまいます。そのまま2人でお化け屋敷に入ることになったのですが、ここに燃堂が現れます。

燃堂は「俺も一緒にお化け屋敷に入る」と提案し、3人でお化け屋敷に入ることになります。燃堂の行動により、「2人っきりでお化け屋敷に入って自分が怖がったふりをすることで楠雄に『おっふ』を言わせよう」と考えていた照橋さんの思惑は失敗に終わります。

 

しかし、ここで事件が発生します。お化け屋敷を出た後に燃堂が楠雄の眼鏡を持って行ってしまったのです。楠雄の眼鏡には石化能力を防ぐ機能がついており、そのために眼鏡を失った楠雄は周りの人々をどんどん石化させていってしまいます。

このままでは面倒になると考えた楠雄は、石化してしまった人物を自分の教室展示の見世物として発表することで、なんとかそのピンチを切り抜けます。

 

その後、窪矢須に眼鏡を貸してもらい、なんとか事なきを得ます。しかし、照橋さんの罠にかかり、今度は体育倉庫に閉じ込められてしまいました。また、窪矢須をボコボコにしようと、大勢のヤンキーが学園に詰め寄ります。

楠雄はこの状況をどうにかするため、ヤンキー全員をタイムスリップさせ、1日前に戻しました。それによって問題を防ぐことに成功するも、疲れ切った斉木は倒れてしまいます。

最大の危機

目を覚ました楠雄ですが、ここで違和感に気づきます。なんと、照橋さんが楠雄の制御装置を外してしまっていたのです。

制御装置が抜かれたことにより、楠雄の超能力は暴走します。体育館全体を宇宙まで飛ばし、さらに体育倉庫の中をどんどんと凍らせていきます。

照橋さんと楠雄がもう駄目だと思った時、楠雄はなんとか力を振り絞り、自身の力を制御して地球に無事帰ってくることに成功します。

 

こうして危機を免れることには成功したものの、問題が大量発生したため、翌年以降のPK祭は中止と報告されます。ここで、この物語は幕を閉じます。

『斉木楠雄のψ難』の感想

ギャグ漫画が元となっていることもあり、作品自体がとても笑えるもので非常に面白かったです。特に、全体的に顔芸が多く、橋本環奈などのあまり顔芸をするイメージの無い俳優・女優の方々が顔芸を披露しているのはとても新鮮でした。

また、この作品は原作の漫画版『斉木楠雄のψ難』を読んでいると、所々の裏話なども分かり、とても面白い作品になっていると感じました。コメディ映画が好きな人はもちろん、、漫画が好きな人にもぜひおすすめしたい作品となっています。

『斉木楠雄のψ難』の視聴方法

『斉木楠雄のψ難』はDVDの購入やレンタル、U-NEXTなどの動画配信サービスで視聴することができます。

2020年1月現在、『斉木楠雄のψ難』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT見放題1,990円
Hulu有料レンタル1,026円
Amazonプライムビデオ有料レンタル500円
Netflix視聴不可800円
FODプレミアム視聴不可888円
dTV見放題500円
dアニメストア視聴不可400円
auビデオパス視聴不可562円
Paravi視聴不可925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム無料レンタル1,100円
ディズニーデラックス視聴不可770円
DAZN視聴不可1,750円
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