映画『ナイトメアビフォアクリスマス』のあらすじ・ネタバレ・感想

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ダークな世界観が魅力的な『ナイトメアビフォアクリスマス』。

今回は、映画『ナイトメアビフォアクリスマス』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

『ナイトメアビフォアクリスマス』の作品概要

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上映日1994年10月15日
上映時間76分
制作国アメリカ合衆国
監督ヘンリー・セリック
原作ティム・バートン
脚本キャロライン・トンプソン
音楽ダニー・エルフマン
出演市村正親/土居裕子/三ツ矢雄二/小林アトム/永江智明/大平透

ファンタジーとホラーがコラボレーションした斬新な映画。ティム・バートンの作品が題材となっている。ハロウィン・タウンに住むジャックがクリスマスを知ったことを発端に、街がパニックに陥る様子が描かれている。現在でも根強いファンを獲得している。

『ナイトメアビフォアクリスマス』のあらすじ

恐ろしいものが好まれるハロウィン・タウンで、ジャックは人気者だった。しかし、ジャックは毎年同じことを繰り返すハロウィンにむなしさを感じていた。

そんなとき、ジャックはクリスマスの存在を知り、そのきらびやかな様子に惹かれる。そして、自らの手でクリスマスを作ることを計画し始めるのだった。

登場人物紹介

ジャック(市村正親)

主人公。ハロウィン・タウンのカリスマ的存在。クリスマスに興味を持つ。

サリー(土居裕子)

ジャックのガールフレンド。フィンケルシュタイン博士によって、死体から作られた。優しい心の持ち主。

サンディ・クローズ(永江智明)

クリスマス・タウンに住むサンタクロース。クリスマスの日にジャックに誘拐されてしまう。

ウギ―・ブギー(小林アトム)

ハロウィン・タウンの住人。乱暴な性格で、サンディ・クローズを殺そうとする。

『ナイトメアビフォアクリスマス』のネタバレ

この先、『ナイトメアビフォアクリスマス』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

クリスマスタウン

ハロウィン・タウンに住むジャックは、人を怖がらせる天才だった。そのため、ジャックはハロウィン・タウンの人たちからは人々に「パンプキング・キング」と呼ばれていた。ところが、ジャックは毎年同じことをするハロウィンに嫌気が差してしまう。

そんなとき、ジャックは森の奥で「クリスマス」と書いてあるドアを見つけた。ドアを開くと、そこにはハロウィン・タウンとは全く違う、陽気で明るいクリスマス・タウンの景色が広がっていた。ジャックは、その景色に心を奪われる。

パニック

ジャックはクリスマスについて調べ、子供達にプレゼントを作って渡す「サンディ・クローズ」や、プレゼントを配るための、空飛ぶトナカイの存在を知った。そこで、ジャックはフィンケルスタイン博士に頼んでガイコツでトナカイを作ってもらった。

ジャックの恋人のサリーは、何か嫌なことが起こる予感がしたが、サリーの心配をよそにジャックはサンディ・クローズ代行をしようと計画を進める。

 

クリスマス当日、ジャックはハロウィン・タウンの嫌われ者・ブギーの手下である3匹の小鬼にサンディ・クローズを誘拐するよう指示した。そして、ジャックはさらわれてきたサンディ・クローズを閉じ込めて、サンディ・クローズの代わりにプレゼント配りに出発する。

その間に、3匹の小鬼たちはジャックが立てたクリスマス計画とサンディ・クローズの存在を、ブギーに話してしまった。

一方で、ジャックが街に配って回ったリースは人食いリースになり、プレゼントからは怪物が現れ、街はパニックになる。街の人から制止されたジャックは我に返り、犯した罪の重さに気づく。そして、本当のサンタクロースならば元に戻せるかもしれないと考えた。

元通り

ジャックがサンディ・クローズのもとに向かうと、サンディ・クローズは乱暴者のウギー・ブギーに殺されそうになっていた。ブギーは、人気者のジャックをねたみ、自分がキングになろうと考えていたのだった。

ジャックとブギーはゲームを行い、勝利したジャックはサンディ・クローズを助けた。命拾いをしたサンディ・クローズはジャックを許し、2人は急いで街へ向かう。そして、リースや怪物は元に戻り、平和なクリスマスは戻ってきた。

ハロウィン・タウンに戻ったジャックは、自身の行いを反省した。すると、ハロウィン・タウンに降るはずのない雪が降り始める。それは、サンディ・クローズが与えたクリスマスプレゼントだった。

『ナイトメアビフォアクリスマス』の感想

ハロウィンの担い手で、しかも怖がらせ役としてもてはやされている人物が、ハロウィンに不満を持っているという設定が興味深いです。

闇と恐怖に満ちたハロウィン・タウンから、光と希望に満ちたクリスマス・タウンにジャックが足を踏み入れるシーンは、ジャックの興奮が伝わってくるようで何度でも観たくなります。

子供向けとは思えないほど、おそろしくてグロテスクなキャラクターが登場します。しかし、観ているうちに次第に愛着が湧いてきました。一見悪役のように見えるジャックは、純粋で礼儀正しく、その恋人で人造人間のサリーは、影ながらジャックを支える素敵な女性です。

また、劇中で流れる「This is halloween」は思わず口ずさんでしまうほどキャッチーな曲でした。ジャックが楽しそうにクリスマスの準備をする場面は、とても微笑ましいです。