映画『マネーボール』のあらすじ・ネタバレ・感想

映画

野球に統計学を取り入れるという斬新な発想で一躍有名となった『マネーボール

今回は、映画『マネーボール』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法についてご紹介します。

『マネーボール』の作品概要

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ソニーピクチャーズエンタテインメント
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上映日2011年11月
上映時間2時間13分
制作国アメリカ合衆国
監督ベネット・ミラー
原作マネー・ボール
脚本スティーヴン・ザイリアン/アーロン・ソーキン
音楽マイケル・ダナ
主題歌Lenka「The show」
出演ブラッド・ピット/ジョナ・ヒル/フィリップ・シーモア・ホフマン/ロビン・ライト

本作は実話が元となっている作品です。元メジャーリーガーであるビリー・ビーンが、引退後GMとなってアスレチックスのチーム運営に関わっていく中で、どのようにチームを変えていったかということについて焦点を当てて描かれている作品となっています。

『マネーボール』のあらすじ


ビリー・ビーンがGMを務めるアスレチックスは、お金が無く選手の大量流出を許していた。少ない資金でなんとかチームを再建させようとするも、失敗が続く。

そんなある日、ビーンはピーター・ブランドという、イエール大学で経済学を学んでいたという青年に出会う。チームを再建するため、彼が提案した方法とは…

登場人物紹介

ビリー・ビーン(ブラッド・ピット・画像左)


アスレチックスのGM。資金が無い状態でチームを立て直そうと奔走する。

ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル・画像右)


ビーンの部下。大学で専攻した統計の考え方によってビーンを助ける。

アート・ハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)


アスレチックスの監督。ビーンのやり方に反対する。

シャロン(ロビン・ライト・画像右)


ビーンの子供。ビーンのことを心配している。

[出典:マネーボール|ソニーピクチャーズ公式]

『マネーボール』のネタバレ

この先、『マネーボール』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

チームの危機

主人公であるビリー・ビーンは、メジャーリーグの球団の1つ、アスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)のしてチーム経営を行っていました。

しかし、前年度のシーズンが終了すると、チームの主力選手が次々と他球団に移籍してしまい、チームの大幅な弱体化を余儀なくされていました。 そこでビーンはチームを再建するため、球団のオーナーに資金提供を頼みました。

 

しかし、アスレチックスはその当時貧しい球団であったため、ビーンへの資金提供は行われませんでした。 資金提供が行われなかった後も、ビーンはどうにかチームを補強しようと、他球団へトレードの依頼を出します。

ですが、やはり資金が足りないことの影響は大きく、トレードも全く上手くいきません。

ピーター・ブランドとの出会い

そんなある日、ビーンは再びトレードを行おうとインディアンスの本拠地へ乗り込みます。しかし、彼が成功するという自信を持っていたトレードも失敗しています。

彼はトレードが失敗したことに疑問を抱きます。 ビーンは事実を確かめるため、トレードの意思決定を指示していた人物の元へ話を聞きに向かいます。

その意思決定を指示していた人物こそが、ピーター・ブランドでした。  

 

ピーターは、イエール大学で経済学を学んでいた人物で、インディアンズで働くようになるまでは、野球生活とは無縁の人物でした。

しかし、ピーターは大学生活で身につけた統計学による観点から、現在の野球界を批判します。彼は、「現在の野球界の考え方は合理的ではない」という考えを持っていました。

ビーンは、ピーターに対して興味を持ち、彼をアスレチックスに招き入れました。こうして、ビーンとピーターによる、統計学の知識に基づいた新しいチーム作りが始まりました。

チームの苦悩

ピーターは、「統計学に基づくデータ上では、現在の選手市場には過小評価されている選手が大量にいる」とビーンに伝えます。資金の援助が無くても、現在の資金力で十分優勝できるチームを作れるとビーンに進言します。

ピーターの言葉を信じたビーンは、当時メジャーリーグでは話題にも挙がっていなかった選手を次々とアスレチックスの一員として加えていきます。  

 

しかし、統計学によるチーム編成は、当時ほとんど例が無く、監督やスカウト達はビーンのチーム運営を批判しました。 シーズンが始まっても批判は止まりませんでした。また、ビーンが連れてきた選手たちも全く活躍せず、チームは最下位に沈んでいました。

「ビーンは引退すべき」との声も上がり始め、チームとしての雰囲気は最悪の状態になりました。

チームの覚醒

しかし、ビーン達は諦めませんでした。

ビーンは敗戦後のチームに自分から喝を入れ、ピーターもデータを基に選手一人一人に対してアドバイスを行うなど、チームの活性化に努めました。

また、ビーンは監督がビーンが集めてきた選手では無い、別の選手を起用しているという話を耳にすると、即座に監督が起用していた別の選手をトレードに出しました。様々な手を尽くし、ピーターの統計に基づいたチーム采配が成功することを願いました。  

 

結果として、チームの調子は上向きになり、徐々に試合に勝ち始めるようになりました。最終的に、メジャーリーグの歴代最長連勝記録を更新する、20連勝を達成しました。

シーズンの終わり

しかし、ビーンは満足していませんでした。彼にはワールドシリーズを制覇するという夢があり、目標を達成してこそチーム運営が成功したと言えると考えていました。  

しかし、チームはワールドシリーズに勝ち進むことは出来ず、ビーンの夢は叶いませんでした。 シーズンが終了すると、ビーンの元にレッドソックスからのオファーが届きます。オファーは歴代最高額で、破格の条件でした。

 

しかし、ビーンはオファーを断ります。理由は、彼の過去にありました。  

ビーンは元々メジャーリーガーでした。しかし、鳴り物入りで入ったのにも関わらず、彼はあまり活躍することなく現役を引退しました。 ビーンがメジャーリーグに入ったのは、高い契約金が理由としてありました。

こうした経験から、彼はお金で何かを決めることは辞めようと決意したのでした。

『マネーボール』の感想

マネーボールには統計学に関する話がいくつか出てきますが、統計学を全く知らない人でも見やすい内容になっています。日本のプロ野球に関しても、お金がある球団が勝つのが当たり前で、お金が無い球団が負けてしまうのは仕方がない、という考え方を持っている人は一定数いると思います。

しかし、この映画を見るとそういった考え方はきっと変わると思います。チーム運営のやり方など、普段私たちが目にすることが出来ない面を見せてくれるため、野球が好きな人にはとてもおすすめ出来る作品です。

また、野球にあまり興味が無い人でも、周りに反対されながらも自分達のやり方を貫き通し、強豪達にオリジナルの戦略で立ち向かっていくという展開がハラハラドキドキすること間違いなしなので、ぜひ見てもらいたい作品となっています。

『マネーボール』の視聴方法

『マネーボール』はDVDの購入やレンタル、U-NEXT、Netflixなどの動画配信サービスで視聴することができます。

2020年1月現在、『マネーボール』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT見放題1,990円
Hulu視聴不可1,026円
Amazonプライムビデオ見放題500円
Netflix見放題800円
FODプレミアム視聴不可888円
dTV視聴不可500円
dアニメストア視聴不可400円
auビデオパス視聴不可562円
Paravi視聴不可925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム無料レンタル1,100円
ディズニーデラックス視聴不可770円
DAZN視聴不可1,750円
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