あの人気シリーズの3作目にしてクライマックス。
今回は、映画『メン・イン・ブラック3』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法をご紹介します。
このページの目次
『メン・イン・ブラック3』の作品概要
上映日 | 2012年 |
---|---|
上映時間 | 108分 |
制作国 | アメリカ |
監督 | バリー・ソネンフェルド |
原作 | ローウェル・カニンガム『Men in black』 |
脚本 | デヴィッド・コープ、ジェフ・ナサンソン、イータン・コーエン、マイケル・ソッチョ |
音楽 | ダニー・エルフマン |
出演 | ウィル・スミス/トミー・リー・ジョーンズ/ジョシュ・ブローリン/エマ・トンプソン /アリス・イヴ/ジェマイン・クレメント |
『メン・イン・ブラック3』は『メン・イン・ブラック2』に続くシリーズ3作目。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、本気の布陣で挑むクライマックス。興行収入は6.24億ドルで、インフレ調整をすればシリーズ最高額である。
『メン・イン・ブラック3』のあらすじ
月面刑務所から、凶悪犯が脱獄した。その目的は、タイムマシンによる歴史の改変である。MIBとエイリアンの、時空を超えた戦いが幕を開ける。地球の未来はいかに。そして、MIBの名コンビJとKの知られざる過去が明かされる。
登場人物紹介
エージェントJ(ウィル・スミス)
MIBのエース。破天荒な性格。
エージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)
MIB史上最強のベテランエージェント。Jの相棒。
ヤング・エージェントK(ジョシュ・ブローリン)
1969年のエージェントK。
エージェントO(エマ・トンプソン)
Jの上司の女性エージェント。Kの過去を知る。
ヤング・エージェントO(アリス・イヴ)
1969年のエージェントO。
『メン・イン・ブラック3』のネタバレ
【起】突然の殺害予告
月面刑務所から凶悪犯のボグロダイト星人、ボリスが脱獄した。ボリスの目的は、タイムスリップをして、過去のエージェントKを暗殺することである。Kは、かつてボリスの片腕を破壊し、刑務所へと送還していた。ボリスは、タイムマシンを持つ電器屋の男のもとへ向かう。
一方、MIBの名コンビであるJとKは、エイリアンの殺人を聞きつけ、中華料理屋に向かっていた。そこには、数人のエイリアンがいて、中にはボリスの姿もあった。ボリスは標的のKを見ると「お前は過去で死ぬ」と言い残し、姿を消した。
ボリスの発言の意味が分からなかったKは、MIB本部のデータベースを調べ、かつて自分がボリスを逮捕していたことを知る。何を悟ったのか、その日、KはJに電話で「後悔」や「秘密」という意味不明な言葉を残す。それから、Kは行方をくらませた。
【承】消えたK
次の日、JがMIB本部に出勤すると、誰もKの存在を覚えていなかった。だが、違和感を覚えていたのはJだけではなかった。上司のエージェントOもKの不在を不審に思っていた。2人がデータベースでKのことを調べると、Kは1969年に死亡したことがわかる。ボリスは歴史を改変していたのだ。
Jは歴史を元に戻すため、タイムマシンを持つ電器屋に行き、Kが殺された1969年7月15日にタイムスリップした。Jは、ボリスがやって来る予定の遊園地で、若き日のKを見つける。JはKを説得し、共に行動するように言う。
調査を進める中で、2人は、予知能力を持つエイリアンのグリフィンと出会う。グリフィンは、ボグロダイト星人から地球を守る道具アークネットを持っていた。グリフィンは、JとKにアークネットを渡し、6時間後に発射されるアポロ11号の先端に取りつけるよう指示される。
【転】歴史の再修正
アポロ11号の発射場に着いた2人は、不審者として拘束される。だが、軍の大佐はグリフィンの能力を信用して、2人を解放する。そして、アークネットの装着を許可した。
2人が発射台に行くと、1969年のボリスと、現在のボリスが既にいた。Jは現在のボリスを発射台から叩き落とす。Kは、1969年のボリスの片腕を破壊して、アポロ11号にアークネットを装着する。そして、アポロ11号は発射する。現在のボリスは、アポロ11号の噴射に巻き込まれて死亡する。
【結】知られざる過去
作業を終えた2人を大佐は歓迎した。そのとき、まだ生きていた1969年のボリスが大佐を殺害する。Kは慌てて、1969年のボリスに銃を向け、逮捕しようとする。しかし、以前と同じことをしたのでは歴史を変えられないことを悟ったKは、1969年のボリスを射殺した。
そこに、亡くなった大佐の息子であるジェームズがやって来る。Kは、ジェームズを悲しませないために、父親に関する記憶を改変する。その様子を、未来のジェームズであるJは見ていた。
Jは大佐の息子だったのだ。Jは40年越しに父親の事実を知るのだった。
無事に事件は解決し、Jは元の世界に戻る。そこには、Kの姿があった。
『メン・イン・ブラック3』の感想
シリーズものというのは怖いものです。どれだけの名作を積み上げてきたシリーズでも、回を重ねるうちにつまらなくなるということが少なくありません。作品によっては、なかったことにされることもあります。世知辛い世界ですね。
その点『メン・イン・ブラック3』には参りました。あのSFコメディに、タイムトラベル要素を加えてしまったのです。おもしろいに決まっています。実際、本作はMIBシリーズで1番の人気を誇ります。タイムトラベル映画としても注目されているという点も興味深いですね。
ユーモラスでテンポもよく、気楽に観れるエンタメ作品です。ぜひご覧ください。
『メン・イン・ブラック』シリーズ
メン・イン・ブラックシリーズには、スピンオフも合わせて全部で4作品あります。あわせてご覧ください。
- 『メン・イン・ブラック』(1997)
- 『メン・イン・ブラック2』(2002)
- 『メン・イン・ブラック3』(2012)
- 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)
『メン・イン・ブラック3』の視聴方法
『メン・イン・ブラック3』はDVDの購入やレンタル、Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスで視聴することができます。
2020年6月現在、『メン・イン・ブラック3』を視聴できるサービスは以下の通りです。
サービス名 | 配信状況 | 月額料金 |
---|---|---|
U-NEXT | 視聴不可 | 1,990円 |
Hulu | 視聴不可 | 1,026円 |
Amazonプライムビデオ | 見放題 | 500円 |
Netflix | 見放題 | 800円 |
FODプレミアム | 見放題 | 888円 |
dTV | 見放題 | 500円 |
dアニメストア | 視聴不可 | 400円 |
TELASA | 視聴不可 | 562円 |
Paravi | 視聴不可 | 925円 |
NHKオンデマンド | 視聴不可 | 990円 |
TSUTAYAプレミアム | 有料レンタル | 1,100円 |
Disney+ | 視聴不可 | 770円 |
DAZN | 視聴不可 | 1,750円 |
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