映画『マレフィセント2』のあらすじ・ネタバレ・感想

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アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたことで話題となった『マレフィセント』の続編『マレフィセント2』。

今回は、映画『マレフィセント2』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

『マレフィセント2』の作品概要

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上映日2019年10月18日
上映時間118分
制作国アメリカ合衆国
監督ヨアヒム・ローニング
脚本リンダ・ウールヴァ―ト
音楽ジェフ・ザネリ
主題歌モリー・スミッテンーダウンズ「魔女の季節」
出演アンジェリーナ・ジョリー/エル・ファニング/ブレントン・スウェイツ/サム・ライリー/キウェテル・イジョフォー/エド・スクライン

オーロラが、人間と妖精の国の女王になってからの出来事が描かれる。マレフィセントとオーロラは、強い絆で結ばれていた。しかし、ある陰謀によって再び引き裂かれてしまう。オーロラは、仲間たちと邪悪な力に立ち向かっていく。

『マレフィセント2』のあらすじ

妖精の国・ムーア国と、人間の国の女王になったオーロラは、隣国・アルステッド国のフィリップと結婚することになった。オーロラとマレフィセントは、アルステッドの晩餐会に招待される。しかし、感情的になったマレフィセントは、魔法を使ってしまった。

マレフィセントは銃撃されてケガを負ってしまい、アルステッドの国王には呪いがかけられてしまった。オーロラは、国王の呪いを解くため、マレフィセントを助けるために奔走する。

登場人物紹介

マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)

かつては心優しく、強い力と翼を持つ妖精だったが、人間の裏切りによって翼を奪われ、冷たい心を持つようになった。オーロラに呪いをかけるも、2人の間には愛が芽生え、呪いは解かれた。

オーロラ(エル・ファニング)

マレフィセントから呪いをかけられるが、真実の愛により目を覚ます。その後、女王になって隣国のフィリップと結婚する。

イングリス王妃(ミシェル・ファイファー)

フィリップの母親。マレフィセントを嫌っており、オーロラとフィリップの結婚を祝福するが、裏に何かを隠している。

フィリップ(ブレントン・スウェイツ)

アルステッド国の王子。ステファンのもとに行く途中、森の中でオーロラと出会い、恋に落ちる。

[出典:https://www.disney.co.jp/movie/maleficent2/character/maleficent.html]

『マレフィセント2』のネタバレ

この先、『マレフィセント2』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

結婚

妖精の国・ムーア国では、人間による妖精狩りが行われた。それに気づいたマレフィセントは人間と戦うが、妖精1人と精霊の花1輪が奪われてしまった。

翌朝、オーロラのもとには隣国・アルステッド国の王子であるフィリップがやってくる。そして、フィリップはオーロラに求婚した。オーロラはプロポーズを受け入れるが、人間を信用できないマレフィセントはその結婚をよく思わなかった。しかし、オーロラのために結婚を承諾する。

アルステッド国では、ジョン国王とイングリス王妃がフィリップ王子の結婚を祝福していた。ジョン国王は、フィリップと同じく人間と妖精の友好関係を望んでいる。しかし、イングリス王妃は妖精のことを憎んでおり、密かに妖精の弱点である鉄の弾を作らせていた。

マレフィセントの秘密

ある日、オーロラとマレフィセントはアルステッドの晩餐会に招かれる。ところが、イングリス王妃はオーロラの亡き父・ステファン王の死についてマレフィセントに質問した。マレフィセントは祝いの席にふさわしくないことを話す王妃に怒り、魔法を使ってしまった。

室内は荒れ果て、同時にジョン国王は呪いをかけられて意識を失ってしまう。オーロラは、すぐに呪いを解くようマレフィセントに言うが、マレフィセントは「呪いをかけたのは自分ではない」と主張する。言うことを信じてもらえないマレフィセントは、その場から逃げてしまった。

そのとき、イングリス王妃の部下がマレフィセントを鉄の弾で撃ち、マレフィセントは海に落ちてしまう。そんなマレフィセントを助けたのは、闇の妖精・コナルだった。コナルを含む闇の妖精は、人間が近づかない孤島で暮らしていたのだった。

マレフィセントはそこで傷を治しているとき、孤島には人間との平和を望む妖精と、好戦的な妖精がいることを知る。そして、マレフィセントは自分が「最強の不死鳥」であることをコナルに教えられた。

 

その頃、アルステッド国の城では、妖精を消す「赤い粉」が開発されていた。そして、その生産に必要な精霊の花を採るため、城の兵士たちはムーアの森に向かう。

異変に気づいたマレフィセントが森に向かうと、すでに精霊の花は取り尽くされていた。そして、兵士はマレフィセントに容赦なく鉄の弾を撃ち込む。そこに、コナルと闇の妖精たちがやってきて、兵士たちを倒した。

イングリス王妃の陰謀

オーロラは、ジョン国王の呪いを解く方法を求めて、地下の研究室にやってきた。そして、今回の呪いはマレフィセントではなく、イングリス王妃によってかけられたものだと気づいた。

イングリス王妃に協力して赤い粉を作っていたのは、羽を奪われた妖精だった。研究室には、他にも多くの妖精がビンに閉じ込められていた。妖精たちを助けようとしたオーロラは、イングリス王妃に捕まって閉じ込められてしまう。

 

そして、イングリス王妃は「結婚式に招待する」という名目でムーアの妖精を聖堂に集めた。聖堂のオルガンからは赤い粉が噴き出され、妖精たちは魔力を失う。

オーロラは、閉じ込められていた部屋から脱出して、フィリップ、マレフィセントに仕えるカラスのクラヴァルと聖堂に駆け付けるが、すでに手遅れだった。

一方、闇の妖精たちはイングリス王妃の城に飛んでいくが、王妃の合図で放たれた赤い粉によって次々と消滅してしまう。

不死鳥

そこに、マレフィセントが現れた。強大な魔力で兵士を倒したマレフィセントは、イングリス王妃の前に降り立つ。オーロラもやってきて、マレフィセントを疑ったことを詫びた。オーロラとマレフィセントは和解するが、イングリス王妃はマレフィセントめがけて矢を射る。

矢を受けたマレフィセントは、その場で死んでしまった。オーロラは、マレフィセントを失ったショックで泣き崩れる。すると、マレフィセントはオーロラの涙によって不死鳥として復活した。

こうして人間と妖精の戦いは終わり、不死鳥はマレフィセントに姿を戻した。ジョン国王の呪いも解かれる。イングリス王妃は、闇の妖精に捕らえられて、マレフィセントの魔法でヤギに変えられてしまった。

その後、一面に花が咲く城の庭では、フィリップとオーロラの結婚式が行なわれた。そこには、祝福の笑顔であふれていた。

『マレフィセント2』の感想

前作に比べ、戦いの場面の迫力が増していました。特に、妖精を殺すための「赤い粉」が噴き上がるシーンは、非常に鮮やかです。

大胆に血を描けないため、赤い粉で代用しているのではないかと思いました。また、妖精たちを聖堂に閉じ込めて粉を噴射するというのは、アウシュビッツで行われたガスの虐殺を想起させる演出だと感じました。

前作に引き続き、親子の絆がテーマとなっています。今回は、結婚というライフイベントが導入されているので、より現実味のある関係が描かれていたように思います。マレフィセントが、オーロラとバージンロードを歩いている姿は母親そのもので、思わず涙してしまいました。