『キングスマン:ゴールデン・サークル』のあらすじ・ネタバレ・感想

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英国紳士のエージェントが活躍する映画『キングスマン』の続編映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』。

今回は、映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・続編をご紹介します。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』の作品概要

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上映日2018年1月5日
上映時間140分
制作国イギリス
監督マシュー・ヴォーン
原作マーク・ミラー/デイヴ・ギボンズ
脚本ジェーン・ゴールドマン/マシュー・ヴォーン
音楽ヘンリー・ジャックマン/マシュー・マージェソン
出演コリン・ファース/タロン・エガートン/ジュリアン・ムーア/マーク・ストロング/ハル・ベリー/チャニング・テイタム/ジェフ・ブリッジス/ペドロ・パスカル/エルトン・ジョン/エドワード・ホルクロフト/ソフィー・クックソン

世界最強のスパイ組織 “キングスマン” の活躍を描いて世界的大ヒットを記録した痛快スパイ・アクション『キングスマン』の続編。

一人前のスパイに成長したエグジーを主人公に、アメリカの同盟組織 “ステイツマン” と手を組み、新たな敵に立ち向かうキングスマンの戦いの行方を、スタイリッシュにして過激なアクション満載に描く。『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督と原作者のマーク・ミラーが再びタッグを組む。

前作『キングスマン』の詳細はコチラ

『キングスマン:ゴールデン・サークル』のあらすじ

人類抹殺計画から世界を救って1年後、世界最強のスパイ機関 “キングスマン” は謎の組織 “ゴールデン・サークル” からの突然の攻撃により壊滅してしまう。生き残ったエグジーとメカニック担当のマーリンは、同盟機関に協力を得るためアメリカへ向かう。

表向きはウイスキーの蒸留所、裏の顔はコテコテのアメリカンなスパイ機関 “ステイツマン” と共にゴールデン・サークルの行方を追い始める。一方、ゴールデン・サークルのボス・ポピーは、世界中の麻薬使用者を人質にした陰謀計画を始動させていた。

登場人物紹介

ゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)


ハリーの後を継いで、ガラハッドのエージェント名を受け継いだストリートあがりのキングスマン。

ハリー・ハート(コリン・ファース)


冷静沈着ながら、ときに激情も垣間見せるキングスマンのエース・エージェント。

ポピー(ジュリアン・ムーア)


世界的麻薬組織ゴールデン・サークルのボス。その物腰や風貌からは想像できないほどのサイコパス。

マーリン(マーク・ストロング)


キングスマンの頼れるブレーンにしてメカ担当。実はカントリーミュージックのファン。

ジンジャー(ハル・ベリー)


ステイツマンの紅一点にして、メカ担当。実はエージェントになることを望んでいる。

テキーラ(チャニング・テイタム)


ショットガンを愛用するミスター・アメリカン。強くて自信満々だが、ステイツマンの問題児。

シャンパン(ジェフ・ブリッジス)


ステイツマンの豪快なリーダー。アル中を克服した今でも酒を愛し、なにかと口に含んでいる。

ウイスキー(ペドロ・パスカル)


レーザー投げ縄を操るステイツマンのエース。陽気な性格で女性を口説くのも大好き。

エルトン・ジョン(エルトン・ジョン)


ポピーに誘拐されたナイトの称号を持った超スーパースター。ポピーのためにピアノを弾かされる日々を送る。

チャーリー(エドワード・ホルクロフト)


キングスマンの試験に不合格となった元候補生。ポピーの “右腕” としてエグジーの前に立ちはだかる。

ロキシー(ソフィー・クックソン)


試験に合格し、晴れてエージェントのランスロットとなった。キングスマンの紅一点。

[出典:キングスマン:ゴールデン・サークル公式サイト]

『キングスマン:ゴールデン・サークル』のネタバレ

この先、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

謎の組織:ゴールデン・サークル

人類抹殺計画を阻止してから1年後、“キングスマン” の一流エージェントとなったエグジーは、かつてキングスマンの候補生だったチャーリーに襲われます。キングスマン専用のタクシーに乗ってロンドンの街をカーチェイスしながら、エグジーは義手をつけたチャーリーと戦いを繰り広げます。

エグジーはなんとかチャーリーを撃退します。エグジーはロンドンの公園・ハイドパークの池にタクシーごと入って、池の下にあるキングスマンの拠点に逃げ込みます。しかし、チャーリーの義手が車内に残されていました。

チャーリーは人類抹殺計画を企てたヴァレンタインの基地での爆破の際に、右腕と声帯を失ったものの生き延びて、謎の組織 “ゴールデン・サークル” に雇われていると判明します。ゴールデン・サークルのメンバーは指紋を消され、黄金の円環(ゴールデン・サークル)のタトゥーが入っていました。

一方、ジャングルの奥地にポピーという麻薬組織の女ボスが、“ポピー・ランド” という小さな町を作って住んでいました。ポピーはゴールデン・サークルを仕切っていました。ポピーはミスをした手下の男をミンチ機に突っ込んで、その肉を新入りの男に食べさせるほどサイコパスな人間でした。

キングスマン壊滅

エグジーはヴァレンタインの基地で助けたスウェーデンの王女・ティルデと付き合っていました。エグジーがスウェーデンで初めてティルデの両親に会って食事をとっているとき、キングスマンの拠点がゴールデン・サークルのミサイルによって全て破壊されてしまいます。

エグジーと一緒にキングスマンの試練を受けて合格したロキシー、エグジーの自宅でエグジーの愛犬JBの世話をしていたブランドンやキングスマンの他のメンバーが殺されてしまいます。チャーリーの義手がキングスマン内部に侵入し、ポピーが情報を盗み出していたのでした。

エグジーは、ただの事務員だと思われ攻撃対象から外れていたマーリンとふたりで緊急指令「最後の審判の日」を実行しようと、指令の入っている金庫を空けます。そこには “ステイツマン” というウイスキーがありました。

ふたりが亡くなった仲間を偲びながらウイスキーを飲み交わしていると、そのボトルのラベルの裏側に記された「ケンタッキー産」の “K” の字がキングスマンのシンボル “K” と同じだと気づきます。何かつながりがあると考えたエグジーとマーリンは、アメリカのケンタッキー州へ向かいます。

ステイツマンと共闘

エグジーとマーリンはケンタッキー州のステイツマンの蒸留所に侵入しましたが、カウボーイの格好をした男・テキーラに捕らえられます。拘束されたふたりは、マジックミラー越しに亡くなったはずのハリーを見ます。テキーラはハリーに銃を向けて「射殺する」と脅します。

しかし、ジンジャーの調査によってエグジーとマーリンがキングスマンの諜報員だと判明し、ふたりは解放されます。

ハリーは教会でヴァレンタインに左目を撃たれた後、ステイツマンの “アルファ・ジェル” という治療シートで一命をとりとめました。しかし、ハリーは記憶喪失を起こしていました。

エグジーとマーリンは、ステイツマンのボス・シャンパンに会います。ステイツマンはアメリカに拠点を置く独立諜報機関でキングスマンのいとこ分でした。シャンパンは顔に “青い筋” が出て具合が悪そうなテキーラの代わりに、ニューヨーク支部のエージェント・ウイスキーを呼びます。

ポピーの陰謀

エグジーとウイスキーは、チャーリーの元カノ・クララと接触するためにイギリスの音楽フェスに潜入します。エグジーはクララの体内に追跡装置を埋めるためにクララを抱こうとしますが、事前にティルデに許可を貰おうとしてティルデとケンカしてしまいます。

エグジーはクララの体内に追跡装置を入れることに成功し、すぐにその場を去ります。しかし、怒ったティルデと音信不通となってしまいます。

エグジーはハリーに記憶を取り戻してもらうために、ハリーの愛犬と同じ犬種の子犬を持って現れ、銃を突きつけます。キングスマンの最終試験と同じ状況だと気づいたハリーは全てを思い出します。しかし、ハリーにはまだ幻覚が見え、体力は完全に戻っていませんでした。

ポピーはテレビ放送を乗っ取り、麻薬にウイルスを混入し、感染した人間は段階的に症状が悪化し、最終的には死に至るというCMを流します。同時に、ポピーは麻薬を合法化させる条件で、解毒剤を支給するとアメリカ大統領に要求します。

解毒剤の研究所に潜入

感染の症状が出ていたテキーラは冷凍カプセルに入れられ凍結されます。チャーリーは感染したクララに解毒剤を製造するイタリアの研究所に来るよう伝えます。ステイツマンはふたりの会話を盗聴します。エグジーとハリー、ウイスキーの3人はイタリアの高山にある研究所へ向かいます。

エグジーとウイスキーは研究所に潜入し、1本の解毒剤を盗み出すことに成功します。しかし、研究所にいたチャーリーとクララに見つかってしまいます。エグジーとウイスキーはロープウェイで降りますが、チャーリーにロープウェイをハッキングされて、ゴンドラが回転し始めます。

脱線したゴンドラは雪山を転がり落ちます。ゴンドラが老人ホームにぶつかりそうになったところを、ウイスキーについたパラシュートで減速させて、ふたりは激突せずに済みました。

 

エグジーとウイスキーはハリーと合流し、山小屋に逃げ込みます。しかし、追手に襲撃されそうになって、手に入れた解毒剤の瓶を床に落としてしまいました。敵の襲撃をウイスキーが電流が流れるカウボーイ・ロープで撃退します。しかし、ハリーはウイスキーが内通者だと疑い、発砲します。

エグジーはハリーが幻覚でおかしくなったと思い、慌ててウイスキーをアルファ・ジェルで応急処置します。エグジーは再び解毒剤を手に入れるため研究所に戻ろうとしましたが、チャーリーが残っていたクララごと研究所を爆破してしまいました。

感染者を救うためポピー・ランドへ

大統領は感染者専用の野外病院を各地に設営しましたが、その実態は感染者をひとりずつ檻に収容しているだけでした。大統領はポピーの要求に応じるふりをして、麻薬売買人や麻薬中毒者を一掃しようと企んでいたのです。

善良な市民まで見殺しにしようとする大統領にフォックス首席補佐官は反対しますが、自らも感染者の青い筋が出て、野外病院に収容されてしまいました。

 

エグジーとハリーはウイスキーを連れてステイツマンに戻ります。エグジーが研究所で聞いたシンガポールの売人の名前を調べさせると、カンボジアのある場所の座標が出てきます。ハリーはステイツマン自体も敵の可能性があると指摘し「キングスマンだけで行動しよう」と言います。

エグジーに音信不通だったティルデからビデオ電話がかかってきます。しかし、ティルデは青い筋が出ていて正常な思考ができなくなっていました。エグジーに裏切られた辛さで麻薬に手を出したのでした。ティルデは携帯電話を持ったまま硬直し、死の直前の第3ステージに突入してしまいます。

世界中の感染者も第3ステージになり始め、一刻も早く解毒剤を配布する必要がありました。エグジー、ハリー、マーリンは最新装備を身に着けてカンボジアのポピー・ランドへ向かいます。ステイツマンのアジトで目覚めたウイスキーも遅れて、戦闘機に乗ってポピー・ランドへ向かいます。

ポピー・ランドで最終決戦

敵のアジトに乗り込む直前に、エグジーが動くと爆発する地雷を踏みつけてしまいます。マーリンは冷凍スプレーで地雷を凍らせた一瞬でエグジーの身代わりになります。そして、マーリンは歌い出し、入り口にいた敵の注意を引きつけ、敵を巻き込んで爆死します。

エグジーとハリーは、ポピー・ランドに乗り込み、ゴールデン・サークルのメンバーやロボットを次々に倒します。ポピーに拉致されていた歌手のエルトン・ジョンも敵に反撃し始めます。

ポピーは解毒剤のアクセス・コードを入力するケースをチャーリーに持たせ、どう猛なロボット犬のジェットを放ちます。エグジーはパワーアップした義手をつけたチャーリーと、ハリーはジェットと死闘を繰り広げます。

 

ハリーがジェットに噛み殺されそうになったところをエルトンが助け、ふたりでジェットをつぶします。エグジーも高性能腕時計でチャーリーの義手をハッキングして、自由に操り戦闘できなくします。

しかし、もう1匹のロボット犬ベニーが放たれ、ハリーを襲います。チャーリーも自ら義手を切り離し、エグジーとチャーリーは素手で戦います。ハリーはタトゥーを入れるための高温に溶けた金をベニーにかけて倒します。エグジーもチャーリーの息の根を止めます。

ウイスキーの裏切り

残るはポピーひとりでした。エグジーとハリーは解毒剤配布を許可するアクセス・コードをポピーから聞き出そうとします。答えないポピーに、ウイルスの即効性を増したヘロインを注射します。全身が麻痺し始めたポピーはアクセス・コードを伝え、そのまま死んでしまいました。

ハリーがアクセス・コードを打ち込もうとしましたが、そこに現れたウイスキーのカウボーイ・ロープで首を巻かれてしまいます。ウイスキーは恋人とそのお腹にいた自分の子を麻薬中毒者に殺された過去から、世界から麻薬中毒者を消そうとする計画に賛同していたのでした。

エグジーとハリーは武器を手放しますが、エグジーが高性能腕時計でフラッシュをたきます。ウイスキーはまぶしさで目を背けます。その一瞬の隙を狙ってふたりは反撃します。ふたりは協力して、強敵のウイスキーと戦いを繰り広げ、最終的にウイスキーをミンチ機に突っ込んでミンチにしました。

 

こうして、アクセス・コードを打ち込むことができ、解毒剤が全世界にドローンで配布されます。テキーラやティルデを含む感染者は全員解毒剤によって回復します。フォックス首席補佐官の告発によって大統領は逮捕されました。

ステイツマンはキングスマン再建のための資金を提供することにします。ジンジャーが亡くなったウイスキーの代わりに念願の昇格を果たします。

エグジーは回復したティルデと結婚します。キングスマンやステイツマンのメンバー、エルトン・ジョンを呼んで、結婚式は大いに盛り上がります。 そして、スーツに身を包んだテキーラが再建したキングスマンの店を訪れるのでした。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』の感想

前作に引き続いてキレキレのアクション満載な第2作でした。キングスマンで多くの犠牲者が出てしまったのは悲しい展開でした。しかし、前作で亡くなってしまったと思っていたコリン・ファース演じるハリーが生きていたのは嬉しい驚きでした。

また、アメリカンなスパイ組織ステイツマンに所属する個性的なエージェントとキングスマンのタッグが面白かったです。サイコパスな敵・ポピーが仕向けるロボットで増強されたチャーリー、どう猛なロボット犬との戦いは手に汗握る展開でした。

シリーズ第3作『キングスマン:ファースト・エージェント』では、キングスマン誕生のストーリーが描かれます。ゴールデン・サークル後のキングスマンが描かれるかは分かりませんが、エグジーとハリーのコンビをまた見てみたいですね。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』の続編

キングスマン・シリーズ第3弾の映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は、2020年2月14日公開予定でしたが、2020年9月公開に延期されました。

『キングスマン:ファースト・エージェント』では、世界大戦が勃発する危機の中、「高貴なる義務」のために一人の男が立ち上がります。なぜ世界はキングスマンを求めたのか、“キングスマン” 誕生の物語が明かされます。