国内ドラマ『花のち晴れ』全話のあらすじ・ネタバレ・感想

国内ドラマ

大人気テレビドラマシリーズ「花より男子」の続編として話題になったドラマ。

今回は、国内ドラマ『花のち晴れ』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

『花のち晴れ』の作品概要

created by Rinker
¥14,000 (2020/09/19 06:46:14時点 Amazon調べ-詳細)
制作国日本
原作神尾葉子「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」
脚本吉田恵里香
音楽大間々昂/平野義久/鈴木真人/羽深由理
主題歌King&Prince「シンデレラガール」
出演杉咲花/平野紫耀/中川大志/濱田龍臣/飯豊まりえ/今田美桜

『花のち晴れ』は、2018年の4月から6月にかけてTBS系列で放送された。原作は神尾葉子の大ヒット漫画「花より男子」の続編として制作された「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」。

このドラマは「花より男子」シリーズのスピンオフ作品で、ドラマ版の「花より男子」の出演者である松本潤らが同じ役柄で出演する場面もある。

『花のち晴れ』のあらすじ

英徳学園からF4が卒業して10年後。ライバル校桃乃園学院の台頭により廃校の危機へと追い込まれた英徳学園を仕切っているのはコレクト5、通称C5。リーダーの神楽木晴は、「庶民狩り」をして学園の品位を保とうとする。

ある日、晴がコンビニに訪れると英徳の生徒で元社長令嬢の江戸川音がバイトをしている場面に遭遇する。そこから繰り広げられる晴と音の関係性とは?

登場人物紹介

江戸川音(杉咲花)


英徳学園の女子生徒。社長令嬢だったが父親の会社が倒産して貧乏な暮らしを強いられている。お嬢様育ちの母親に代わり、家計を支えるためコンビニでバイトをして家事全般を担っている。

神楽木晴(平野紫耀)


神楽木グループの御曹司。子供の頃道明寺に助けられた経験から、F4に憧れを抱いている。学校では強がった様子を見せるが、実際はメンタルがとても弱い。

馳天馬(中川大志)

音の婚約者で、英徳学園のライバル校桃乃園学院の生徒会長をつとめる。母親を亡くしているため、自立心が強い。

西留めぐみ(飯豊まりえ)


財閥令嬢でモデル。晴のことが好きになってしまい、英徳学園に転校してくる。

真矢愛莉(今田美桜)


C5唯一の女子メンバー。メンバーの中でもっとも庶民狩りを楽しんでいる。

[出典:https://www.tbs.co.jp/hana_hare/]

『花のち晴れ』のネタバレ

この先、『花のち晴れ』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

第1話

元社長令嬢の音は、お金持ちの子供ばかりが通う英徳学園に通っています。英徳学園では、C5が学園に寄付金を払うことのできない生徒を退学させる庶民狩りをしていました。音は身分を隠して学園に通い続けます。

音が英徳学園に通い続けるのには理由があります。音には馳天馬という婚約者がいるのですが、天馬の継母から「音が18歳になるまで英徳学園に通うこと」を結婚の条件にされているためです。

ある日、音がコンビニでアルバイトをしていると、C5のリーダーである晴がやってきます。学園では強気な態度でも、内面は弱気な晴は開運グッズを集めるのが趣味で、コンビニに受け取りにきたのです。

晴に庶民であることを知られてしまった音は、「わたしを追い出そうとするなら全部バラす」と書いた紙を晴に見せて、晴を脅します。

第2話

晴は音に興味を持つようになり、音にパンケーキを食べに行こうと誘います。音が自分と同じくF4に憧れて英徳に通っていると思い込んだ晴は、音を道明寺の家に連れて行きます。

道明寺家のメイドのタマは2人を招き入れます。そこで音は晴に、趣味のことは誰にも言わないから学園にいさせて欲しいと頼みます。そして、英徳に残らなければいけない理由と天馬の存在を伝えました。

晴は天馬のことを知るために桃乃園学院に潜入します。最新の設備が整った桃乃園学院に圧倒されるC5のメンバーたち。潜入したことがバレますが、天馬に助けられます。

 

後日、晴は音のバイト先に訪れ、「俺じゃダメか」と言って倒れこんでしまいます。音のバイト先の先輩・紺野は、音と晴を家に招き入れ、3人でご飯を食べることに。晴は音の手料理に感動します。

こうして晴との関係性を築けた音は、学園に残れることに安心します。しかし、晴の幼馴染で晴に恋心を抱き続けている愛莉は、音が庶民であることを全校生徒にバラします。

第3話

庶民であることをバラされた音は、学園でいじめられます。音は学園を辞めることを決意し、天馬に学園を辞めることになったことを伝えました。翌日、音は庶民狩りされ、全校生徒に囲まれて、土下座をさせられます。

音がバットで殴られそうになったところに天馬がやってきて、音を助けます。天馬は音の名義で学園に寄付金を払ったのです。晴は自分で音を助けられなかったことに落ち込みます。晴は音の病室を訪れ、金の豚をプレゼントします。

その後、紺野とその彼氏と晴と音は4人でダブルデートに行くことに。バッティングセンターでなかなかホームランを打てない晴は、打つまで帰らないと言って打ち続けます。その後、もんじゃを食べながら仲良く会話をする晴と音。そこに愛莉が現れます。

第4話

愛莉は突然、音に「友達になって欲しい」と言います。そして晴と音と愛莉の3人でランチをしようと言い出します。愛莉は晴に思い出の工場の基地の話をします。愛莉は音の服に飲み物をかけて、洗うためにトイレを案内するふりをするも、そのまま音を冷凍室に閉じ込めます。

そこにはなんと、愛莉に騙されてやってきた天馬の姿がありました。抱き合って震えている音と天馬の姿を、愛莉は晴に映像で見せます。晴は愛莉に捨てセリフを吐いて、天馬と音を助けます。

翌日、愛莉が行方不明になります。音は愛莉が話していた工場に行って、愛莉が倒れているのを見つけます。音は必死で愛莉を助けようとし、そこに晴がやってきます。晴は愛莉の気持ちに答えられないことを謝ります。

後日、愛莉は音に友達の恋を応援すると宣言します。そして音をパーティーに誘います。すると、そこに人気モデルのめぐみがいました。めぐみは晴を見ると、「前にどっかであったことある?」と話しかけます。

第5話

パーティーのあと、晴は温泉に入ろうとします。しかし、従業員が女湯の札を男湯に変えてしまい、晴はめぐみの入浴する温泉に入ってしまいます。めぐみの裸を見た晴は気絶します。

翌日、めぐみが英徳学園にやってきて、晴が温泉に忘れた財布を渡します。めぐみははまっているゲームの主人公が晴にそっくりだと言うのです。音はその様子を影から見つめます。C5のメンバーは、晴にモデルのめぐみと付き合うことを勧めます。

音と天馬が水族館でデートをしていると、めぐみが現れて、晴のことを好きになっていいかと音に尋ねます。音は「ご自由にどうぞ」と素っ気なく返事をし、めぐみはそのまま晴の家に向かいます。

晴は「音に告白する」と言って、音の元に走って行きます。そこでは天馬と音がいい雰囲気になっていました。

第6話

めぐみは、晴との距離を近づけるために英徳学園に転校してきます。めぐみは晴を遊園地デートに誘います。同じ日に天馬と音も遊園地デートをしており、めぐみは4人でダブルデートをしようと提案します。

なぜか音と晴は2人で観覧車に乗ることになり、晴は音に思いを打ち明けようとしますが、その前に観覧車が地上についてしまいます。天馬は、音と晴の関係に嫉妬してしまいます。

音は晴の気持ちを確かめるべく、晴の家を訪ねます。晴は音に告白しますが、音は「私は天馬くんと付き合ってる」と言います。そのあと、音は天馬に会い、きちんと晴に思いを伝えたことを話します。天馬は、音に桃乃園に転校してくるよう言います。

第7話

音は転入の準備を進めるべく、桃乃園学院に訪れていました。天馬のことを崇拝する副生徒会長の近衛は、音に対して「天馬さんを悲しませたりしないでくださいね」と言います。

晴が庶民の娘に好意を抱いていることを知った晴の父は、めぐみと晴を婚約させようと計らって食事会を開きます。しかし、めぐみはビジネスに利用されたことに怒り、晴とレストランから逃げ出します。

音が退学届を持って英徳に行くと、音のクラスメイトが庶民狩りに遭っていました。クラスメイトを守ろうとする音を、晴が守ります。そして晴は、庶民狩りを辞めることを宣言します。それを見た音は、英徳に残ることを決意します。

第8話

めぐみは晴の彼女(仮)になります。音はめぐみの誕生日パーティーに誘われますが、同じ日に天馬の両親との食事会が入っていたので断ります。天馬の親は、天馬を振り回す音のことをよく思っていませんでした。

めぐみの誕生日パーティーは英徳学園で行われ、テレビ中継も入ります。パーティーを中止にしろと言う脅迫が来たにも関わらず、めぐみの希望でパーティーを続けることに。音はテレビ中継で犯人が映ったのを見て、英徳に走って向かいます。

音が会場につき、「危ない」と叫んだ瞬間にケーキが爆発します。C5のメンバーが犯人を追いかけ、捕まえることに成功。音は天馬との食事会に遅刻しますが、晴もついて行き、音のせいではないことを弁解して謝ります。

第9話

音が道を歩いていると、何者かに襲われて催涙スプレーをかけられます。音はすぐに病院に運ばれて、無事でした。後日、音が桃乃園学院を訪れると、近衛が音を襲った男たちにお金を払っているところを目撃します。

音が問い詰めると、近衛は犯行を認めました。しかし、そのことを天馬に伝えると、天馬は信頼している近衛がそんなことをするとは受け入れられず、音の話を信じません。

晴は公園で暗い顔をしている音に話を聞きます。そこに天馬と近衛が通りがかり、晴は天馬に向かって「好きな女の言ってること信じなくてどうすんだよ」と叫びます。その夜、晴は音のことを家まで送って抱きしめます。

天馬が晴の家にやって来ると、晴は「俺は音を諦めない」と宣言します。するとそこへ晴の父親が来て、武道で勝負を決めるよう言い渡します。天馬は全国チャンピオンに選ばれており、晴は圧倒的に不利な展開になります。

第10話

翌日から晴は特訓を始めます。C5のメンバーの家の道場で弓道の練習をしていると、F4のメンバーの西門総二郎が現れ、晴は憧れの西門に指導を受けることに舞い上がります。

音はめぐみに天馬と晴のどっちを応援するのか聞かれ、「どっちにも負けて欲しくない」と言います。めぐみは、これが音を賭けた戦いであることを音に教えます。音は自分が晴と天馬を振り回していることに落ち込みます。

音は天馬に「応援しているのは天馬だ」と伝えます。そして迎えた決闘の日。1日目は柔道です。晴は天馬に投げられてしばらく起き上がることができず、天馬の勝利でした。

第11話

決闘の2日目は弓道です。この試合では晴が的を射止めるも、天馬は連続して外してしまいます。この試合は晴の勝ちでした。音は落ち込む天馬を励まします。

決闘3日目の最終日は剣道です。なんと晴は西門にもらったアドバイスを生かして技を決めてしまいます。全国チャンピオンの天馬相手にハンデなしで勝利を納めたのです。

音は天馬のために得意の野菜炒めを作ってあげます。しかし、天馬は音に「自分の気持ちにしたがって」と語ります。それを聞いた音は、涙を流しながら晴が待つ恵比寿ガーデンプレイスへと向かいました。

『花のち晴れ』の感想

『花のち晴れ』は、高校生を舞台とした三角関係が繰り広げられる展開のドラマです。テレビで放送されていた時は、毎週続きが気になりすぎて、火曜日になるのを心待ちにして過ごしていたのを思い出します。

「花より男子」の主人公であった道明寺司は俺様キャラで、つくしに対しても上からな態度で接するのに対し、『花のち晴れ』では晴はいわゆるヘタレ男子キャラです。

音の前でおどおどした態度をとってしまっていた晴が、最終話に近づくにつれて、堂々と音にアプローチするようになります。

音のおかげで晴が男らしく成長する物語は、主人公が最初から男勝りな性格が特徴の「花より男子」と比べても時代の変化を表しているのではないかと感じます。「花より男子」ファンの方にはぜひ観て欲しい作品です。