映画『ヘアスプレー』のあらすじ・ネタバレ・感想

洋画

歌とダンスで勇気と希望を与えてくれる大人気ミュージカル映画。

今回は、映画『ヘアスプレー』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法をご紹介します。

『ヘアスプレー』の作品概要

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アスミック
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上映日2007年
上映時間116分
制作国アメリカ
監督アダム・シャンクマン
原作映画『ヘアスプレー』(1988年公開)
脚本レスリー・ディクソン
音楽マーク・シャイマン
出演ジョン・トラヴォルタ/ミシェル・ファイファー/クリストファー・ウォーケン/ニッキー・ブロンスキー/クイーン・ラティファ/アマンダ・バインズ

1988年のジョン・ウォーターズ監督の映画『ヘアスプレー』を原作としたブロードウェイ・ミュージカルが2002年に上演されました。その舞台版を2007年に映像化した作品が本作です。

ジョン・トラボルタが女装で出演したことが話題になりました。日本では2020年6月に渡辺直美さん主演でミュージカルが上演予定です。

『ヘアスプレー』のあらすじ

舞台は1962年、アメリカのボルチモア。トレイシーは歌もダンスもセンス抜群な16歳の女子高生。ぽっちゃり体型であることはまったく気にせず、夢は人気のテレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演すること。

ある日、番組でレギュラーメンバーのオーディションが開催されることを知り、トレイシーは喜んで参加しようとします。しかし、番組プロデューサーのベルマは人種差別主義者。トレイシーは体型だけで不合格を言い渡されます。その後の彼女の行動とは?

登場人物紹介

トレイシー・ターンブラッド(ニッキー・ブロンスキー)

ぽっちゃり体型だが、歌とダンスが得意な16歳の女子高生。きっちりセットした髪型がトレードマーク。

エドナ・ターンブラッド(ジョン・トラヴォルタ)

自宅でクリーニング店を営むトレイシーの母親。巨体であることを気にして、人目を避けて生活する。

ベルマ・フォン・タッスル(ミシェル・ファイファー)

「コーニー・コリンズ・ショー」の番組プロデューサー。人種差別主義者で、番組では娘のアンバーを贔屓する。

リンク・ラーキン(ザック・エフロン)

トレイシーと同じ高校に通うイケメン男子高校生。番組の中心人物である。

ペニー・ピングルトン(アマンダ・バインズ)

トレイシーの親友。母親が人種差別主義者で、自由に遊ぶことが禁止されている。

『ヘアスプレー』のネタバレ

この先、『ヘアスプレー』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

夢見る少女の転機

主人公のトレイシー・ターンブラッドは人気のテレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」の大ファン。学校が終わるなり、親友のペニーを連れて走って家に帰り、テレビの前でダンスを踊る生活を送っていました。

そんな中、ショーのメンバーが休暇を取るためにオーディションが開催されることに。夢の舞台に立てるチャンスだと思ったトレイシーは両親に学校を休んでオーディションを受けていいか相談します。

トレイシーにクリーニング店を継いで欲しい母親のエドナは反対しますが、自分の夢を追いかけておもちゃ屋を営んでいる父親のウィルバーは「挑戦してみなさい」と後押しします。トレイシーはオーディションに参加することを決意します。

オーディションでの屈辱

翌日、張り切ってオーディションを受けに行ったトレイシー。しかし、番組プロデューサーのベルマは自分がかつてミス・ボルチモアに選ばれたことを誇りにする人種差別主義者。トレイシーは身長と体型だけで不合格を言い渡されてしまいます。

オーディションを終えて学校に遅刻して行ったトレイシーは、遅刻した罰として居残りを命じられます。居残り教室に行ってみると、普段は一緒に授業を受けることができない黒人の学生たちが楽しくダンスを踊っていました。

毎日がブラック・デーだったらいいのにと言うトレイシーは、すぐに彼らの仲間に入れてもらい、一緒に「ペイトンプレイス」というダンスを踊ることに。

その様子をたまたま見ていた番組の中心人物でイケメンのリンクは、トレイシーに番組のポップ・パーティーに出演しないかと誘います。憧れのリンクに話しかけられたトレイシーは舞い上がります。

再び巡ってきたチャンス

ポップ・パーティーに来てみると、踊るエリアが白人と黒人で分けられています。トレイシーは居残り教室で出会ったシーウィードに、「ペイトンプレイス」を踊ることを提案します。

エリアが分けられているため一緒には踊れないとシーウィードは断りますが、トレイシーは一人で踊ることに。結果、パーティーは大盛り上がりで、トレイシーは番組にレギュラー出演することになりました。

トレイシーは個性的なキャラクターとヘアスタイルで一躍番組の人気者になります。それに伴って、大きめなサイズの洋服店でイメージキャラクターを任されることに。洋服店に行くために、家にこもりっきりの母エドナを街へ連れ出します。

新しいドレスを着て楽しそうにおしゃべりするトレイシーとエドナは、ベルマとアンバーに遭遇し、心無い言葉をかけられて落ち込みます。

ベルマの作戦

「ミス・ヘアスプレー・コンテスト」の開催が近づいてくるにつれ、ミス・ヘアスプレーの座をトレイシーに奪われることを危惧したアンバーは、授業中にトレイシーに濡れ衣を着せます。

その様子を見たリンクはトレイシーの後を追い、二人で居残り教室に向かいます。その流れでシーウィードの母主催の黒人が集うパーティーに参加することに。

しかし、そのパーティーは「ブラック・デー」の中止を知らせるために開催されたものでした。それを知ったトレイシーは皆でデモを起こすことを提案します。

一方、アンバーは恋人のリンクがトレイシーとパーティーに行ったことがショックでベルマに相談します。するとベルマは、トレイシーの父親を誘惑する作戦に出ます。その様子を見て勘違いしたエドナはショックを受け、トレイシーを番組に出させないと言い出します。

大成功のコンテスト

トレイシーはデモ隊の最前列でデモを率います。デモ隊の意見を何も聞かずに解散させようとする警官に怒ったトレイシーは、警官の頭を看板で軽く叩きます。それを暴力と受け取られ、トレイシーは警察に捕まるかもしれない危機に陥ります。

そんな中迎えた「ミス・ヘアスプレー・コンテスト」の開催日。生放送の「コーニー・コリンズ・ショー」でトレイシーはエドナやペニーの協力を借りて、反逆を狙います。ベルマはまんまと作戦に騙され、大成功。

ミス・ヘアスプレーには、飛び入り参加したシーウィードの妹アイネスが選ばれました。これを機に、ショーのホストであるコーニーは番組から差別を撤廃することを宣言。ベルマはアンバーの勝利のために票をすり替えていたことが生放送で映され、クビになります。

最後は人目を避けてたエドナもテレビに写って皆で踊り、トレイシーは憧れのリンクと結ばれます。

『ヘアスプレー』の感想

『ヘアスプレー』のストーリーにおける魅力は、トレイシーの人柄にあると感じます。見た目や固定観念にとらわれず、正しいと思ったことは臆せずにやってみるトレイシーの行動力によって、周りの人々や環境を変えることができたストーリーです。

この映画を観ると、大人の方が固定観念にとらわれて勇気を出せない場面が多いことに気付かされます。

このようにしてあらすじを追うだけでも非常に中身の濃い作品ですが、歌とダンスシーンの盛り上がりと華やかさに釘付けになります。ミュージカル映画ならではの高揚感がある作品です。何度でも繰り返し視聴したくなること間違いないでしょう。

『ヘアスプレー』の視聴方法

『ヘアスプレー』はDVDの購入やレンタル、U-NEXTなどの動画配信サービスで視聴することができます。

2020年6月現在、『ヘアスプレー』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT見放題1,990円
Hulu視聴不可1,026円
Amazonプライムビデオ見放題500円
Netflix視聴不可800円
FODプレミアム視聴不可888円
dTV視聴不可500円
dアニメストア視聴不可400円
auビデオパス見放題562円
Paravi視聴不可925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム視聴不可1,100円
ディズニーデラックス視聴不可770円
DAZN視聴不可1,750円
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