海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン4・第9話のあらすじと感想|ネタバレあり

グッドワイフ シーズン4 海外ドラマ

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン4・第9話『結婚防衛法』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

アリシアの母ヴェロニカが登場

アリシアは母のヴェロニカと2年ぶりに再会します。ヴェロニカの3人目の旦那マルコムが亡くなったと聞かされるアリシア。どうやら義理の息子との間で違憲問題が発生したとのことで、ヴェロニカはアリシアを頼ってきます。裁判は、専門の弁護士デヴィッドが担当することになりました。

マルコムの息子はヴェロニカが浮気をしたとして遺言状を書き換え、遺産は残さないことになっているといいます。デヴィッドは浮気についてアリシアの弟オーウェンから聞いていましたが、オーウェンはヴェロニカをかばうため、今回はヴェロニカの浮気について否定します。

依頼人は最高財務責任者のデール・ランボーン

今回の依頼人は、インターネットで納税申告のサポートをする会社タックスランチ・ドット・コムのCFO(最高財務責任者)デール・ランボーンです。彼は虚偽の申告により4億5千万ドルにのぼる巨額な還付金をせしめたとのことで、国税庁から訴えられました。

ランボーンの代理人を務めるのは、ダイアンとアリシアです。国税局側の代理人は弁護士のバッキーが務め、裁判は女性判事のフレンドが担当します。裁判では、タックスランチ・ドット・コムのCEOとランボーンとの責任の押し付け合いが繰り広げられます。

結婚防衛法が持ち出される

今回の裁判においては、電話の会話の記録が重要な証拠となります。そこで、議論は還付金の件から結婚防衛法(DOMA=A Defence of Marriage)へと発展していきます。結婚防衛法によると、夫婦の電話の会話には秘匿特権が適用されるとのことです。

したがって、CEOの夫婦の会話は証拠として使えなくなりました。しかし、ランボーンの会話の記録は同性のパートナー、ウォーレン・ネメックとのものであったため、バッキーは同性婚であるランボーンのパートナーとの会話は秘匿特権にならないと主張します。

同性婚は州では認められても国は認められていないようで、金銭面に関する一部の権利が認められていないとのことです。同性婚であった場合でも、適用できるかできないかといった争いになります。アリシアの弟オーウェンが傍聴席で見ています。

スーパー弁護士ブレスローが登場

事務所には最高裁のスーパー弁護士ジェレミー・ブレスローが訪ねてきます。彼はエイズで死んだ兄との約束で、ゲイの権利のために闘うことを使命と考えているようです。結婚防衛法に男性パートナーが認められないことを問題にしたいとし、今回のランボーンの件で協力したいと言います。

法廷を傍聴していたオーウェンは思わずジェレミーにエールを送りますが、ウィルはジェレミーを胡散臭い人物だと睨んでいました。ウィルの嫌な予感は的中。ブレスローの目的は訴訟に勝つことではなく、結婚防衛法が違憲だとして最高裁に持っていくことであったことがわかります。

DOMAを同性婚にも適用させる判例を作ることがブレスローの目的であるため、同性婚では適用されないため、わざと裁判に負けて最高裁に持ち込もうとしていたのです。ダイアンとアリシアは、たとえ相手がスーパー弁護士であっても、彼の思い通りにはさせないと意気込みます。

フォスターは有罪に、ランボーンが取引に応じる

カリンダの調査により、証拠となる電話の記録の他の部分の会話も開示されることとなりました。CEOのフォスターは横領の疑いで電話での会話について国からも調査されていました。国の傍受記録にはフォスターが愛人に還付金を利用してヨットを買ったと話す記録があったのです。

フォスターは有罪となり、検察は取引を申し出ます。ブレスローはそれに抵抗し闘う姿勢を見せますが、結局ランボーンは取引に応じました。バッキーは言葉を失い、ブレスローの企みは失敗に終わりました。ロックハート・ガードナー事務所は裁判を無事、有利な形で終わらせることができました。

ケイリーがニックに宣戦布告

前回ニックの手下に暗闇を襲われたケイリー。ケイリーはニックを訪ね、元州検事代理であったことと、ニックの事業については調査済みであることを伝え、宣戦布告をします。ニックはケイリーの顔の傷について訪ね、ケイリーもバスケで怪我をしたと言います。そして睨み合う二人。

感謝祭には両家が大集合

感謝祭にはオーウェンとヴェロニカ、ピーターとジャッキーの姿が。ジャッキーは新しい介護士クリスティアンとうまくやっているようです。ヴェロニカの発言もあり、両家の母親の間には張り詰めた空気が流れます。

ヴェロニカは「捨てられない」ことがアリシアの悪い癖だといい、だからウィルに走れないのだと言います。ヴェロニカは自分は正直に生きていると話し、大事なものは一つ、幸せだと話します。さらに、ヴェロニカはピーターに対し、離婚せずアリシアに気を持たせていると話します。

ピーターが手放したくないとしたらどうかとヴェロニカに訪ねると、ヴェロニカはピーターが自分勝手なだけだと言い返します。アリシアはピーターをバスルームに連れて行き、ここまで本気になったのは初めてだとピーターに伝えます。そして、2人は愛し合います。

『グッド・ワイフ』シーズン4・第9話『結婚防衛法』の感想

還付金の件から発展し、結婚防衛法(DOMA)が適用されるかどうか今回の裁判におけるカギとなりました。アメリカではいくつかの州において同性結婚が認められているものの、結婚防衛法(DOMA)は依然として存在しているとのことです。

アリシアの母ヴェロニカが登場

今回は、アリシアの母ヴェロニカが初登場しました。ちょっと派手めな雰囲気です。奔放な発言にハラハラさせられました。ジャッキーと殴り合いやしないか、ピーターとアリシアの関係をこじらせやしないか、と。しかし、ピーターとアリシアはますますラブラブになっちゃいます。

自由奔放なヴェロニカはアリシアとは真逆のタイプだなと思っていたのですが、アリシアはそんな母に反抗していたようです。ヴェロニカやオーウェンはそんなアリシアを気にかけて、ウィルへの気持ちがあるなら、自分を抑える必要はないと勧めていたのかもしれません。

とはいえ、ヴェロニカがピーターに離婚を勧めたあと、かえってアリシアとピーターは燃え上がり、バスルームで愛し合っちゃいます。アリシアが積極的にピーターを連れ出していましたが、アリシアが自分を解放し、選んだ相手はウィルではなくピーターだったのです。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

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上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

良き母であり弁護士としても活躍しているアリシア。ウィルに恋愛感情を抱いていましたが、今は距離を置いています。夫のピーターとは別居中ですが、少しずつ関係を修復しています。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。妻のアリシアとは別居中ですが、関係を修復しようと歩み寄っています。現在は州知事選に向けて奮闘中。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人で、ロックハート・ガードナー事務所のパートナー弁護士として活躍。収賄疑惑をかけられ一時は休職していましたが、現在は職務に復帰しています。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ロックハート・ガードナー事務所のパートナー弁護士。ウィルとタッグを組んで事務所を支えています。上司として、同じ女性として、アリシアの良き相談となっています。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

ケイリー・アゴス(マット・ズークリー)

ロックハート・ガードナー事務所の優秀な弁護士の一人で、野心家な一面も。アリシアとは同期で、良きライバル。

ケイリーを演じるマット・ズークリーは、アメリカ合衆国のニューハンプシャー州出身の俳優です。チャールストン大学にて歴史学と政治学の学士号を所得しました。テニスの奨学金で大学の行くほどテニスが得意です。ロースクールの試験を受けた過去も。

イーライ・ゴールド(アラン・カミング)

ピーターの選挙参謀として活躍していて、フロリック家からの信頼も厚い人物です。ロックハート・ガードナー事務所のビジネスパートナーとしても活躍しています。

イーライを演じるアラン・カミングは、グラスゴーで演技を学んだのち、舞台やテレビ、映画などに出演。俳優としてだけではなく、映画監督や脚本家、執筆家としても活動しています。舞台『キャバレー』ではトニー賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

ロックハート・ガードナー事務所の調査スタッフ。元夫とのトラブルに巻き込まれそうになりながらも、冷静に対処する。アリシアの良き相談相手です。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

エルズベス・タシオニ(キャリー・プレストン)

頭のキレる、赤毛の弁護士。機械の操作が苦手で、話が飛びがちですが、意表をついた弁護でたびたび裁判を有利な方向に持っていきます。ピーターの汚職疑惑を晴らし、ウィルの大陪審でも大活躍しました。LG事務所にとって欠かせない人物の一人です。

そんなエルズベス役を演じたのは、アメリカの女優でありプロデューサー、ディレクターなども務めるキャリー・プレストンです。人気ドラマ『The Good Fight』に同役で登場しており、ドラマ『グッド・ワイフ』にて、エミー賞ドラマ部門最優秀ゲスト女優賞を受賞しています。

テレビドラマだけではなく映画作品にも数多く出演し、『それでも恋するバルセロナ』(2006年)、『トランスアメリカ』(2009年)などに出演しています。

『グッド・ワイフ』の視聴方法

2019年7月現在、『グッド・ワイフ』を視聴できる動画配信サービスは以下の通りです。

グッド・ワイフ無料期間月額料金(税込)
U-NEXT(オススメ!)◎ (無料視聴可能)31日間¥2,149
Hulu× (視聴不可)2週間¥1,007
Amazonプライム◎ (無料視聴可能)30日間¥400〜
Netflix ◎ (無料視聴可能)31日間¥864〜
FODプレミアム× (視聴不可)31日間¥959
dTV× (視聴不可)31日間¥540
  • 無料視聴可能 (◎):会員であれば無料で視聴できます。
  • 視聴可能 (◯):会員であっても別料金が発生しますが、視聴は可能です。
  • 視聴不可 (×):お取り扱いがありません。

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