海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン4・第11話のあらすじと感想|ネタバレあり

グッドワイフ シーズン4 海外ドラマ

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン4・第11話『新しい債権者』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

依頼人はバレリーナを目指していた少女

今回の依頼人はケイリー・スペンスという少女です。バレエダンサーを目指していたケイリーは、アトランティック銀行が抵当物件を放置していたことが原因で、近所のプールから発生した蚊によりウェストナイルウィルスに感染し、下半身不随になりました。

銀行側はケイリーの不法侵入を訴える

銀行側は疾病対策センターの調査をもとに、ウィルスを運ぶ蚊は、近隣の池で生まれた可能性もあると主張します。しかし、カリンダの調査によりウィルスを運ぶエイディス・アジプタイという蚊は池にはおらずプールで生まれたことが判明します。

アリシアがこのことをケニングに漏らすと、ケニングは弁護士のマーサ・リードに連絡し、早速このエイディス・アジプタイという蚊について調べさせます。銀行側の弁護士マーサは、エイディス・アジブタイは行動範囲が狭いことを突き止めます。

少女ケイリーが塀を乗り越えて銀行の所有地内に入らなければ刺されることはなかったといい、ケイリーの不法侵入を訴えます。これに対しLG事務所は、敷地内にはスライダーなどの遊具があり、誘惑的危険物が放置されていたことを指摘します。

アリシアがミネソタへ向かう

アリシアは、問題となったプールに関し、住民から不衛生だと苦情の手紙を受け取っていたにもかかわらず放置していたことを頭取のインガソルに訴えようとします。アトランティック銀行のインガソルは休暇先のホテルでなら宣誓証言ができるとのこと。

アリシアはミネソタの牧場に出張します。そこには弁護士のルイス・ケニングの姿が。インガソルはなかなか宣誓証言に現れず、アリシアは苛立ちます。着替えが足りないというアリシアに、カリンダは着替えだけでなく”救援物資”のワインも差し入れします。

時間稼ぎをしていた理由は?

ケイリーによると、ケニングは銀行とコルシカ・パシフィックの合併のために時間を稼いでいるとのことです。アリシアは、ケニングが部屋から電話をかけた先と、アリシアがいなくなってからインガソルに来るように要請していたことを調べ、証言させます。

カリンダの調査により、ケニングは牧場の他にも電話をかけていたことがわかりました。そして、インガソルが非ホジキンリンパ腫と闘っていたことが判明します。インガソルが逃げていたのは合併のためではなく、病気を隠すためだったのです。

インガソルが現れると、アリシアは株主に病気を隠すことは規則違反だと話します。ケニングはアリシアに卑怯だと言いますが、アリシアは「これが仕事です」と冷静に返します。アリシアは速記係をはずさせ、1500万ドルでの和解を持ちかけます。

ウェンディがLG事務所に乗り込んでくる

イーライへの捜査はLG事務所にも及び、ウェンディ・スコット・カーが乗り込んできます。ダイアンとイーライはピーターに敗れたウェンディを警戒しますが、ウェンディはあくまで政治の腐敗を洗い出すことが目的だといい、私情は持ち込まないといいます。

イーライにかけられた嫌疑は選挙参謀が、有権者の寄付と引き換えに法的サービスを割引価格で提供したことにあるとのことです。ダイアンはウェンディの元選挙参謀のトビンに、司法省が寄付による割引を調べ始めたから気をつけるようにと脅しを入れます。

しかし、これがかえってウェンディに火をつけました。ウェンディはLG事務所に突如押しかけ、検察はイーライの関係書類を押収。ウェンディはイーライがLGで働いていたことを挙げました。LGが捜査対象となったため、イーライの弁護ができなくなります。

イーライのサブに天才少年

民主党委員長のフランクは、イーライが司法省から調査を受けていることでピーターに影響することを気にかけ、イーライのサブとして天才少年ジョーダン・カラベリオスをあてがいます。ジョーダンは先輩から学ぶことは多いといい、イーライは困惑します。

ヘイデン vs ダイアンとウィル

ヘイデンはケイリーに、味方だと思っていいかどうかを確認しています。するとダイアンは何を話していたかをケイリーに尋ね、ヘイデンは自分達を訴える準備をしているから、証言をしてほしいと依頼します。

プレストンとの合併が失敗したことにより、ヘイデンは、事務所に悪影響を与えるとしてダイアンとウィルの2人を経営陣として外したいと調停を要請します。調停のためにやってきたのは自らを女帝だと言うセラフィナ・ノーヴィです。

ケニングがLGの債権を買い取る

ケイリーはヘイデンが司法試験を受けるため、ケイリーの家庭教師をしていたとのことです。立場上断れなかった、というニュアンスで話すケイリー。ヘイデンは、ケイリーに裏切られたと思い込見ます。セラフィナは諦めるようにヘイデンに言います。

ヘイデンはLGの債権かき集めましたが、投資家の合併企業であるエンシナル・エクイティにすべて買い取られました。ヘイデンの主張は却下されます。そして、エンシナル・エクイティの代表はケニングだということがわかりました。

『グッド・ワイフ』シーズン4・第11話『新しい債権者』の感想

アリシアとカリンダが語り合う

ミネソタの宿泊先で、アリシアとカリンダはワインを飲みながら語り合います。滞在が伸びそうでイライラするアリシアに、さらっとワインを差し入れするカリンダはさすがです。仕事の合間に親友の2人が語り合うシーンは見ていてほっこりします。

主婦だった頃、一番好きだったのは静けさだと話すアリシア。ピーターとのことでカリンダが謝ると、アリシアは「いいのよ」と答えます。あの時はもう2人が口を聞くことはないかもしれないと思っていましたが、またこのツーショットが見られて嬉しいです。

ヘイデンの行方は?

ヘイデンはいつも事務所のことを考え行動してくれているのですから、ダイアンはそこまでヘイデンを警戒しなくても、と思ってしまいます。ヘイデンがケイリーに裏切られたと勘違いしたことにより、ケイリーとの関係もギクシャクしてしまわないかも心配です。

事務所に馴染めているか不安だったヘイデンを、ケイリーは仲間だと言って招き入れたのですから。ヘイデンは今後も事務所の管理を依頼されましたが、ケイリーとの関係もあり今後ヘイデンが事務所内でどのように振る舞っていくのか、目が離せません。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

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上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

良き母であり弁護士としても活躍しているアリシア。ウィルに恋愛感情を抱いていましたが、今は距離を置いています。夫のピーターとは別居中ですが、少しずつ関係を修復しています。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。妻のアリシアとは別居中ですが、関係を修復しようと歩み寄っています。現在は州知事選に向けて奮闘中。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人で、ロックハート・ガードナー事務所のパートナー弁護士として活躍。収賄疑惑をかけられ一時は休職していましたが、現在は職務に復帰しています。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ロックハート・ガードナー事務所のパートナー弁護士。ウィルとタッグを組んで事務所を支えています。上司として、同じ女性として、アリシアの良き相談となっています。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

ケイリー・アゴス(マット・ズークリー)

ロックハート・ガードナー事務所の優秀な弁護士の一人で、野心家な一面も。アリシアとは同期で、良きライバル。

ケイリーを演じるマット・ズークリーは、アメリカ合衆国のニューハンプシャー州出身の俳優です。チャールストン大学にて歴史学と政治学の学士号を所得しました。テニスの奨学金で大学の行くほどテニスが得意です。ロースクールの試験を受けた過去も。

イーライ・ゴールド(アラン・カミング)

ピーターの選挙参謀として活躍していて、フロリック家からの信頼も厚い人物です。ロックハート・ガードナー事務所のビジネスパートナーとしても活躍しています。

イーライを演じるアラン・カミングは、グラスゴーで演技を学んだのち、舞台やテレビ、映画などに出演。俳優としてだけではなく、映画監督や脚本家、執筆家としても活動しています。舞台『キャバレー』ではトニー賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

ロックハート・ガードナー事務所の調査スタッフ。元夫とのトラブルに巻き込まれそうになりながらも、冷静に対処する。アリシアの良き相談相手です。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

エルズベス・タシオニ(キャリー・プレストン)

頭のキレる、赤毛の弁護士。機械の操作が苦手で、話が飛びがちですが、意表をついた弁護でたびたび裁判を有利な方向に持っていきます。ピーターの汚職疑惑を晴らし、ウィルの大陪審でも大活躍しました。LG事務所にとって欠かせない人物の一人です。

そんなエルズベス役を演じたのは、アメリカの女優でありプロデューサー、ディレクターなども務めるキャリー・プレストンです。人気ドラマ『The Good Fight』に同役で登場しており、ドラマ『グッド・ワイフ』にて、エミー賞ドラマ部門最優秀ゲスト女優賞を受賞しています。

テレビドラマだけではなく映画作品にも数多く出演し、『それでも恋するバルセロナ』(2006年)、『トランスアメリカ』(2009年)などに出演しています。

『グッドワイフ』シーズン4のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン4のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

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