海外ドラマ『グッドワイフ』シーズン1・第11話のあらすじと感想|ネタバレあり

グッドワイフ1 海外ドラマ

海外ドラマ好きの友人たちの間でもとにかく面白いと話題の『グッド・ワイフ』。

『グッド・ワイフ』を見た感想やあらすじ、作品情報などを紹介していきます。

『グッド・ワイフ』シーズン1・第11話『言論の自由』のあらすじ

海外ドラマ『グッド・ワイフ』のあらすじを結末まで解説しています。
この先、ネタバレを含んでいるため、ご注意ください
(※ネタバレの箇所は赤文字で表記しています。)

2歳の少女ジェイミーが行方不明になる事件が起きました。両親は買い物中に誘拐されたと主張するも、テレビ番組の有名司会者デューク・ロスコーは母親が娘を殺したと番組で断言。ショックを受けたシェリル・ウィレンズは自殺し、夫のティムがテレビ局とロスコーを訴えました。

アリシアは、ジェイミーの父に、裁判をするより和解した方がいいと話します。しかし、ジェイミーの父親は納得せず、娘は生きているはずだと言います。テレビの影響により、いまだに電話の嫌がらせを受けているそう。アリシアは和解金をもらい、ジェイミーを探した方がいいと話します。

アリシアは、離婚弁護士のデビットに顧客のフォローを頼まれます。フォロー係はうんざりだというアリシアを、カリンダがなだめます。事務所では、テレビ局側の弁護士との間で和解金についての交渉が行われています。局側としては裁判は避けたい様子です。

 

アリシアは、離婚協議の手伝いをすることになりました。依頼人は、夫ピーターの件でも対立していた州検事チャイルズの妻カーラ・ブラウニングでした。カーラは、アリシアは夫に対抗するための秘密兵器だと話します。

ロスコーが事務所にやって来ました。局側は穏便に済ませたい様子で、和解後はどんな訴えも受け付けないと話し、発言撤回もしないと言います。しかし、ロスコーは言論の自由を主張し、局がお金を出すなら、900万人の視聴者を連れて番組を降りると言い放ちます。

アリシアは、ピーターの元へ。ピーターは、セックススキャンダルを伏せれば控訴でアリシアの証言が要らなくなるかもしれないと話します。チャイルズに勝ったら審理をやり直し、保釈され、家に帰りたいと。アリシアが離婚協議を担当していることを話すと、俺たちは過ちを繰り返さないと言いました。

 

法廷には多くの人が集まりました。ロスコーは早くも判事を取り込もうとします。言論の自由を認めていないとして訴えの却下を求めます。ウィルがロスコーは嘘をついていると話すと、ロスコーは真実を話したと否定。判事は証拠が限られていると判断し、事務所側は調査を進めることに。

離婚協議を手伝っているアリシアの代わりに、ケイリーがティムに付き添うことになりました。そのころ、局側の弁護士エミリーは、ロスコーにも内緒で話をつけようとウィルに和解を持ちかけます。非公式の場で、と言い8時にホテルで待ち合わせることに。

カリンダは、ウィレンズ事件のことを詳しく知るために、フランクという人物の元を訪れます。カリンダはゲームに勝ったら通報の録音と捜査報告書を渡すことを求めます。カリンダは見事ゲームに勝ち、手がかりを手に入れます。

 

事務所では引き続き離婚協議が行われています。チャイルズは不在で、代理人が協議をしに来ました。婚前契約書があるから家を出る日を決めれば済むという代理人に対し、カーラは、次の協議にチャイルズが来なければ、アリシアに例の情報を伝えると言いました。

アリシアの元に、チャイルズが訪れます。離婚なんていう話はなかった、家族を壊す気か?というチャイルズはアリシアに激怒します。チャイルズはさらに、例のピーターの写真のほかにも8年分の証拠があるとアリシアを脅します。

ホテルでは、ウィルと局側の弁護人エミリーが内緒の話し合いをしていました。ウィル側が陪審の同情を買おうとしていると話すエミリー。それに対しウィルは、局の信用を落として400万ドル出させる線で行くと話します。ジェイミーの母親が通報した録音テープを入手したと。

 

エミリーは、裁判を引き延ばそうと提案します。そして、ウィルが半年も女遊びをしていないということに触れます。すると、ダイアンから、ロスコーがウィルの情報を流したとの電話が。なんと、アリシアとホテルの受付にいた場面が報道されていたのです。

ウィルとアリシアは、裁判の件で聞き込みに行っただけだと弁解します。アリシアが帰宅すると、グレースに離婚するのかと聞かれます。アリシアは離婚協議は仕事だし、ウィルとの件は誤解だと話しました。グレースは自宅に封筒が届いたかどうかアリシアに聞かれ、知らないと答えます。

エミリーは提案により、通報の録音テープは読み上げられる形になりました。歩み寄りが大事だとエミリーはご満悦の様子。カリンダは、デュークが警察以外にも情報源を持っていたことに言及します。彼のサイトは匿名の情報があり、一般人の記者がいたとのこと。

 

アリシアが離婚協議を手伝っていることに激怒したチャイルズは、ピーターを一般監房に移動させました。つまらないマネをするもんだというピーター。チャイルズは、アリシアが家族に手を出した、離婚をそそのかしていると話します。

ウィルは、ロスコーが8月15日の番組で、ジェイミーが防犯カメラに映っていないのは母親が殺したからだと言ったことに言及します。そして、大統領をテロリストだと言ったことにも触れました。ロスコーは自身の発言を認め、自分が納得すれば事実だと主張します。

さらに、ロスコーは警察以外にも情報源があると話します。さらに、シェリルが妊娠後期に中絶しようとしていたと言います。他の情報源についてたずねるウィル。ダイアンも情報開示を命じますが、判事の判断で情報源については明かされないことになりました。ティムは中絶の話は嘘だと言います。

 

離婚協議に、チャイルズがやってきました。チャイルズはカールに二人で話し合おうと言います。さらにチャイルズの代理人は、カーラは婚前契約書に署名しており交渉権はないと主張。するとカーラは、チャイルズが娼婦のアンバーを見つけた経緯をアリシアに教えると脅します。

チャイルズはどんどん追い詰められていき、資産の2割を渡すことと、家を譲ることを認めます。さらにカーラが単独親権を要求すると、時間がほしいと言います。カーラは、12時間を過ぎたら全てアリシアに話すと言いました。

ロスコーは番組で、犯人がシェリルであることを確信していると話し、懸賞金10万ドルは私が払うと言いました。さらに、一般人記者からの情報で、事務所の薬物依存者、納税申告を偽った人物、隠れレズビアンが誰かを明日話すと言います。

 

カリンダは、シェリルが訪れた病院をたずねます。すると、彼女が病院を訪れていたのは妊娠後期であったことがわかります。さらに、中絶をしたというデマを流したのがレーガンという人物であったことがわかります。

アリシアは、ピーターのもとを訪れ、カーラが話していたトライトン・フィールズについてたずねます。その人物はピーターの部下に賄賂を送った会社のオーナーで、チャイルズが起訴した人物だということがわかります。ピーターはもっと情報を聞き出せないかとアリシアに提案します。

レーガンはサイトに何度も書き込みをし、2回メールを送っていました。そして、シェリルの件で真実でないことを教えたと告白します。事実確認はされなかったと言い、嘘であることを知らせるメールをロスコーは見ていませんでした。彼のファンだから、彼から返事が欲しかったと話します。

 

チャイルズ夫妻の結婚は解消されました。カーラの婚前契約は無効になりましたが、秘密保持契約が盛り込まれていました。契約書にサインをする直前に、カーラはグレンがアリシアの自宅を盗聴していたことを暴露し、パソコンにファイルが残っていたことを話しました。

ウィルのもとに一本の電話が。ジャイミーが生きていることがわかります。ウィルは本当に良かったとティムに伝え、ティムは涙を流して喜びます。子供のいない夫婦がジェイミーを連れ去ったのを近所の人がテレビを見て通報し、ペンシルベニアの警察が保護しているとのことです。

いよいよ評決が出ました。被告の行為は嫌悪すべきだが、言論の自由は不可欠であるとのこと。さらに、原告側の弁護は同情に訴えていたとし、被告の勝訴となりました。そして、ロスコーは隠れレズビアンはダイアンであると話し、ダイアンは大笑い。

『グッド・ワイフ』シーズン1・第11話『言論の自由』の感想

裁判は被告の勝訴となりましたが、ジェイミーが生きていたことがわかって本当に良かったですよね。ウィルがティムにジェイミーが生きていると伝える場面では、喜びに号泣するティムの姿にグッと来てしまいました。

強烈すぎる司会者、ロスコー

ロスコーはとんでもない司会者でしたね。彼が追い込まなければ、シェリルは自殺することはなかったかもしれません。今回のことがあっても番組降板するわけでもなく、相変わらず嘘か本当かわからない情報を発信し続けています。隠れレズビアンはズバリ、ダイアン・ロックハートであると・・・。

セクシー弁護士、エミリー

服をはだけさせてウィルに新しいタトゥーを見せたり、「タトゥーが会いに来た」なんて言ってウィルに会いに来たりと、なかなか大胆な人物です。アリシアもウィルとエミリーが話しているところをチラ見していたりと、二人の関係性が気になっている様子でした。

仕事中にも関わらずイチャつくのはいかがなものかと思いますが。しかも、相手側の弁護士ですし。一方、アリシアとウィルが誤解される場面もありました。カリンダとケイリー、そしてグレースにも誤解されてしまいますが、アリシアたちは誤解だと言いました。

カーラの登場で動きをみせる、ピーターとチャイルズの対決

離婚協議の手伝いをアリシアにお願いしたのはなんと、チャイルズの妻カーラでした。アリシアを利用してチャイルズを脅し、法律をガンガン破りながら交渉を進めていきます。チャイルズ側も妻と子供に対しては大きく出ることができず、カーラに言われるがまま、要求を飲んでいきます。

チャイルズはアリシアが離婚協議を手伝うことに対し、離婚をそそのかしているなどと言い激怒していました。アリシアからしたらとばっちりですよね。しかし、カーラを通じてピーターに関する情報を聞き出すことができました。

アリシアに対しても私を利用して、と言ったカーラは、さすがチャイルズの妻になっただけあるなという感覚も否めませんでした。離婚が成立した代わりに秘密保持契約を結ばされたカーラですが、契約書にサインをする直前にアリシアに秘密をぶっちゃけてしまうところが彼女らしいなと感じました。

 

アリシアはフォロー係はうんざり!と嘆いていましたが、チャイルズの離婚協議を手伝ったことは、ピーターにとっても、本人の言うところの「大進歩」となったのではないでしょうか。途中、一般官房に移されてしまったものの、アリシアを通じていくらか情報を聞き出すことができました。

チャイルズが案外怒りっぽく、すぐに動揺するタイプの人物であることがわかり、悪役ではあるけれどもそれほど大物とも言い切れない感じがしました。スキャンダル写真の捏造もザックに簡単に見破られてしまうほどですし。カーラの思うつぼで交渉を進められてしまうあたりからもそんな気がします。

カーラの登場もあり、今後の展開に影響するであろう情報をアリシアとピーターは手に入れることができました。アリシアとピーターを取り巻く環境、そしてチャイルズとの対決はどのような方向に向かっていくのでしょうか。今後の展開が楽しみです。

まとめ

今回のストーリーも最後まで目が離せませんでした。ダイアンの爆笑っぷりが潔かったですね。次回以降の展開が気になります。

『グッド・ワイフ(Good Wife)』というタイトルについて

『グッド・ワイフ(Good Wife)』は直訳すると「良妻賢母」という意味があります。このドラマの原題は「The Good Wife」ですが、このタイトルの意味を「(一般的な)良妻賢母」と解釈するのは正しくはないという意見があります。このタイトルには冠詞の “The” がついています。

したがって、 “A Good Wife” であれば一般的な意味での良妻賢母という意味合いが強くなりますが、 “The Good Wife” は主人公アリシア・フロリック固有の “Good Wife” 、「良き妻」であるとする意見があるのです。

ストーリーが展開されていくにつれ、一般的な良妻賢母という呼び方がされることに疑問符がついてくるのに従い、アリシアが “A Good Wife” ではなく “The Good Wife” であるということを表しているのではないかという解釈があります。

『グッド・ワイフ』の作品情報

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上映日2009年9月22日
上映時間約43分
製作国アメリカ合衆国
ジャンル海外ドラマ
監督チャールズ・マクドゥガル
脚本ミッチェル・キング、ロバート・キングなど
キャストジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノースなど
映画賞ゴールデン・グローブ賞、エミー賞

登場人物紹介

アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)

主人公のアリシアは、大学院を首席で卒業し2年間弁護士として活躍した後は良き妻、良き母として家庭に専念してきました。しかし、夫ピーターが、汚職疑惑で州検事を辞任すると、13年ぶりに弁護士に復帰。様々な人間関係の中で、懸命に弁護士として活躍していきます。

アリシア役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州出身の女優、ジュリアナ・マルグリーズです。サラ・ローレンス大学で美術史を学び、在学中に演技を始めました。1994年から2000年の間、テレビシリーズ『ER緊急救命室』に看護婦長役で出演していました。

本作『グッド・ワイフ』ではゴールデングローブ賞のテレビ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。本作のプロデューサーとしても名を連ねています。2007年に弁護士の男性と結婚しました。

ピーター・フロリック(クリス・ノース)

アリシアの夫。清廉潔白な州検事として有名でしたが、汚職疑惑と女性スキャンダルにより州検事を辞任します。収賄罪で懲役10年の判決を受けますが、汚職事件を否定し、無実を訴えて控訴します。妻を気にかけながら、将来の検事復帰を宣言します。

ピーター役を演じたのは、大人気のテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でもおなじみのクリス・ノースです。アメリカのウィスコンシン州出身の俳優で、1986年の『オフ・ビート』で映画デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。

人気テレビシリーズ『ロー・アンド・オーダー』で刑事マイク・ローガン役を務めたことでも知られおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。

ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)

アリシアの学生時代からの友人であり、法律事務所を共同経営する、有能で魅力的な弁護士です。自身の法律事務所にアリシアを雇い入れ、彼女の弁護士復帰を応援します。休日には判事たちとバスケットボールを楽しむことも。

ウィル役を演じたのは、アメリカのメリーランド州ボルチモア出身の俳優、ジョシュ・チャールズです。同じくボルチモア出身の監督・ジョン・ウォーターズが手掛けた1988年の映画『ヘアスプレー』にて映画デビューを果たしました。

1989年の映画『いまを生きる』ではロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークと共演し、2009年の映画『アフターライフ』ではクリスティーナ・リッチ、リアム・ニーソンと共演しました。フェデリコ・フェリーニ監督作品の大ファンとしても知られています。

ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)

ウィルとともに法律事務所を経営する独身の女性弁護士で、フェミニストの民主党員としても知られています。初めは、同じ女性弁護士としてアリシアに脅威を感じていましたが、徐々に彼女を認め、彼女に対し協力的になっていきます。

ダイアン役を演じたクリスティーン・バランスキーは、アメリカのニューヨーク州バッファロー出身の女優です。父親はポーランド語新聞の編集者であり、祖父母はポーランドで俳優として活躍していました。

ジュリアード音楽院で学び、ブロードウェイで活躍し、1984年と1989年にはトニー賞を受賞しています。映画『シカゴ』『マンマ・ミーア!』などにも出演しています。エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞にノミネート経験された経験を持ちます。

カリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)

アリシアと同じ法律事務所の美人調査スタッフ。アリシアの夫ピーターに州検事局を解雇された過去を持ちます。アリシアの弁護士復帰後、持ち前の行動力で、アリシアの強力なサポート役となります。

カリンダ役を演じたのは、イギリスのロンドンのエッジウェア出身の女優、アーチー・パンジャビです。彼女の両親はインド出身で、教師をしています。子供の頃から女優を目指しており、イギリスのブルネル大学では経営学を学んでいました。

第62回プライムタイム・エミー賞では助演女優賞を受賞し、第70回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズドラマ部門では助演女優賞にノミネートされました。なお、2005年のベルリン国際映画祭においてはシューティング・スター賞も受賞しています。

デューク・ロスコー(クレイグ・ビアーコ)

テレビ番組の司会者。過激な発言で視聴者を惹きつける。少女が行方不明になった事件では、母親が殺したと断言した。

デューク・ロスコー役を演じたのは、アメリカのニューヨーク州ライ・ブルック出身の俳優、クレイグ・ビアーコです。両親は地方劇団を主宰していました。ボストン大学でジャーナリズムを、ノースウエスタン大学で演劇を学びます。映画『ラスベガスをやっつけろ』などに出演している。

『グッドワイフ』シーズン1のエピソード一覧

『グッドワイフ』シーズン1のエピソード一覧は以下のとおりです。「あらすじ記事はコチラ」を押すとそのエピソードのあらすじ・ネタバレ記事が読めます。

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