2016年には続編の『ファインディング・ドリー』が公開されて、再び注目を集めた『ファインディング・ニモ』。
今回は、映画『ファインディング・ニモ』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法をご紹介します。
このページの目次
『ファインディング・ニモ』の作品概要
上映日 | 2012年9月15日 |
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上映時間 | 100分 |
制作国 | アメリカ合衆国/オーストラリア/フィリピン |
監督 | アンドリュー・スタントン |
脚本 | アンドリュー・スタントン/ボブ・ピーターソン |
音楽 | トーマス・ニューマン |
主題歌 | ロビー・ウィリアムズ「ビヨンド・ザ・シー」 |
出演 | 木梨憲武/室井滋/宮谷恵多/小山力也 |
オーストラリアのグレートバリアリーフを舞台に、離れ離れになったカクレクマノミの親子が再会する物語。カクレクマノミやナンヨウハギなどの色鮮やかな魚から、アオウミガメやサメなど大型の海洋生物までが登場する。
『ファインディング・ニモ』のあらすじ
オーストラリアのグレートバリアリーフの海で、カクレクマノミのマーリンとその息子のニモは暮らしていました。ニモは片方のヒレが小さくて上手く泳げないので、マーリンは心配で仕方ありません。
そんなとき、ニモがダイバーにさらわれてしまいました。ニモを助けるべく、マーリンは旅の途中で出会ったドリーとともに、ニモを探します。
登場人物紹介
マーリン(声:木梨憲武)

ニモの父親。心配性で、いつもニモの身の回りの世話をしている。ダイバーに連れ去られたニモを探す旅に出る。
ニモ(声:宮谷恵多)

好奇心の強い男の子。片方のヒレが小さくて上手く泳げない。ダイバーに捕まったあと、歯医者の水そうに入れられる。
ドリー(声:室井滋)

おしゃべりが好きなナンヨウハギ。人間の文字が読めるが、忘れっぽいのが難点。
クラッシュ(声:小山力也)

150歳のウミガメ。クラゲに刺されて気を失ったマーリンとドリーを、シドニーまで連れて行く。
[出典:https://kids.disney.co.jp/character/marlin.html]
『ファインディング・ニモ』のネタバレ
ニモとマーリン
オーストラリアにあるグレートバリアリーフの海の中で、カクレクマノミのマーリンは、妻のコーラルと卵の世話をしながら、子供たちの誕生を待ちわびていた。
しかし、その前に大型の魚に襲われ、マーリンが気を失っている間にコーラルと卵は食べられてしまった。マーリンは、たったひとつだけ残った卵を大切に育て、生まれた子供に「ニモ」と名付けた。
6歳になったニモは、過保護なマーリンに少し困っていた。初めて学校に登校した日、ニモは遠足に行くことになる。不安でいっぱいのマーリンは、遠足にもついてきてしまったため、ニモと言い争いになる。
ニモが1人でもやっていけることをアピールするために船に近づくと、ダイバーに見つかって観賞用の魚として捕らえられてしまった。
シドニーへ
マーリンはニモを取り戻すため、ニモを乗せた船を見たというナンヨウハギのドリーと共に、船を追いかける。そんな時、マーリンはダイビングマスクを見つけるが、誤って深海に落としてしまった。
マーリンがそれを取りに行くと、チョウチンアンコウに襲われそうになる。ドリーがチョウチンアンコウの明かりを利用して、マスクに書いてあった字を読んだところ、「シドニー ワラビー通り シャーマン」と書いてあることがわかった。そして2人は、シドニーに向かうことにする。
死んだニモ
一方で、ニモはダイバーのフィリップが経営する歯医者にある水槽に入れられた。そして、そこで暮らす7匹の鑑賞魚達(タンク・ギャング)と出会う。
彼らの話によると、ニモは魚を乱暴に扱ってすぐ死なせてしまうという、フィリップの姪のダーラの誕生日にプレゼントされるのだという。
シドニーに向かっていたマーリンとドリーは、群れていた魚にシドニーへの行き方を教えてもらうが、途中でクラゲの大群の中で刺されて気を失ってしまう。
運良くアオウミガメのクラッシュとその群れに救われた2人は、彼らの甲羅の上に乗り海流に乗ってシドニーの港に到着する。
ペリカンのナイジェルの協力でフィリップの歯科治療所に到着したマーリンとドリーは、そこへ来ていたダーラから逃れるために死んだふりをしていたニモを見つける。
マーリンは、ニモが死んでしまったと勘違いし落胆した。そして2人は海に戻り、ドリーと別れたマーリンは家へと泳ぎ始める。
成長したニモ
一方、ニモはタンク・ギャングたちの協力で歯医者から脱走し、海でドリーと出会う。彼女に案内してもらい、ニモはマーリンとの再会を果たす。
しかし、今度はドリーが漁の網に掛かかってしまう。そこで、ニモは大量に網にかかっている魚たちに下に泳ぐよう呼びかけ、皆を網から出すことに成功した。
その後、マーリンとニモはドリーと共にグレートバリアリーフに帰り、彼らに平和な日常が戻ったのだった。
『ファインディング・ニモ』の感想
海の中の描写が本当に綺麗でした。水が動いて差し込む光がゆらゆら揺れるところや、色とりどりの生き物が精巧に描かれていて、自分も海の中にいる気分になりました。
一方で、グロテスクな深海魚が非常にリアルに描かれているのも、明るい部分との対比になっていると感じました。サメやチョウチンアンコウは、見ているだけでも怖かったです。
そんな時でも、いつも通り明るく振る舞うドリーに助けられた感じがありました。また、この冒険を通して成長したのは、ニモではなくマーリンの方だと思います。ニモのたくましさが証明されましたし、今後マーリンは子離れするのだと予想できます。
『ファインディング・ニモ』の視聴方法
『ファインディング・ニモ』はDVDの購入やレンタル、ディズニーデラックスなどの動画配信サービスで視聴することができます。
2020年5月現在、『ファインディング・ニモ』を視聴できるサービスは以下の通りです。
サービス名 | 配信状況 | 月額料金 |
---|---|---|
U-NEXT | 有料レンタル | 1,990円 |
Hulu | 視聴不可 | 1,026円 |
Amazonプライムビデオ | 有料レンタル | 500円 |
Netflix | 視聴不可 | 800円 |
FODプレミアム | 視聴不可 | 888円 |
dTV | 有料レンタル | 500円 |
dアニメストア | 視聴不可 | 400円 |
auビデオパス | 有料レンタル | 562円 |
Paravi | 有料レンタル | 925円 |
NHKオンデマンド | 視聴不可 | 990円 |
TSUTAYAプレミアム | 視聴不可 | 1,100円 |
ディズニーデラックス | 無料レンタル | 770円 |
DAZN | 視聴不可 | 1,750円 |
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