映画『ワイルド・スピード(2001)』のあらすじ・ネタバレ・感想

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ワイルド・スピード伝説は、ここから始まった。

今回は、映画『ワイルド・スピード(2001)』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

『ワイルド・スピード(2001)』の作品概要

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上映日2001年
上映時間107分
制作国アメリカ
監督ロブ・コーエン
脚本ゲイリー・スコット・トンプソン、エリック・バーグクィスト、デヴィッド・エアー
音楽BT
出演ポール・ウォーカー /ヴィン・ディーゼル/ミシェル・ロドリゲス/ジョーダナ・ブリュースター/リック・ユーン/チャド・リンドバーグ

『ワイルドスピード(2001)』は、アメリカのストリート・レース文化に強く影響を受けたカーアクション映画。9作品あるシリーズの1作目。多くの日本車が活躍する。興行収入は2.073億ドルを記録。監督は、ロブ・コーエンが担当。

『ワイルド・スピード(2001)』のあらすじ

ロサンゼルスでは、トラックが襲撃される事件が多発していた。日々、違法のドラッグレースが繰り広げられる中、事件の真相が徐々に明かされていく。さまざまな人間ドラマが繰り広げられ、人々は葛藤しながらも強く生きる。

登場人物紹介

ブライアン・スピルナー(ポール・ウォーカー)

車好きの男。

ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)

カリスマレーサー。ミアの兄。

ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)

カフェの店員。ドミニクの妹。

ヴィンス(マット・シュルツ)

ドミニクの仲間。ミアを狙っている。

ジョニー・トラン(リック・ユーン)

ドミニクと対立する東洋系ギャング。

『ワイルド・スピード(2001)』のネタバレ

この先、『ワイルド・スピード(2001)』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

【起】ドミニクとの出会い

ロサンゼルスでは、高額な家電製品を乗せたトラックが襲撃される事件が多発していた。犯人たちは、改造車に乗り、とてつもない速さでトラックに積んだ家電を盗み出していく。警察はこの事件の解決に苦心していた。

そのころ、車好きの男ブライアン・スピルナーは、あるカフェに通っていた。ブライアンの目的は店員のミア・トレットだ。だが、カフェにはヴィンスという男がいて、彼もまたミアを狙っていた。ある日、ブライアンとヴィンスは、ミアを巡り、喧嘩になる。

2人は殴り合いになるのだが、そこにミアの兄であるドミニク・トレットがやって来て喧嘩を仲裁する。何を思ったのか、ブライアンはドミニクと距離を縮めたいと思い、ドミニクの非合法レースに参加することにした。ブライアンは、自分の愛車をレースに賭けた。

【承】夜の非合法レース

登場人物の整理
  • ブライアン:車好きの男。ミアを狙っている
  • ドミニク:ミアの兄
  • ミア:カフェの店員

そして、レースは幕を開ける。ブライアンは改造車で挑み、好調なスタートダッシュを切るのだが、すぐにエンジンが故障して、結果は最下位となる。しかし、ブライアンの豪快な運転は、周囲に評価される。

そこに、警察がやって来る。観客たちは一目散に逃げ出した。だが、ドミニクは逃げきれず、警察に包囲されてしまう。絶体絶命と思ったその時、ブライアンがやって来てドミニクを連れ出す。

ブライアンたちはなんとか警察を撒くのだが、今度は東洋系ギャングのジョニー・トラン一味に囲まれる。ブライアンたちは、知らぬ間にトラン一味の縄張りに侵入していた。2人は後日、トラン一味と、砂漠のレースで決着をつけることになり、解放される。

【承】ブライアンの正体

登場人物の整理
  • ブライアン:レースで最下位だった。ドミニクのピンチを救う
  • ドミニク:レースで優勝した
  • ヴィンス:ドミニクの仲間。ブライアンの恋敵
  • トラン一味:東洋系ギャング。ブライアンたちに因縁がある

翌日、ブライアンは逮捕される。しかし、すぐに手錠を外され、警察と話を始める。ブライアンは、ロサンゼルス市警の潜入捜査官で、前科持ちのドミニクを、トラック襲撃犯の容疑で調査していた。ブライアンは、ドミニクのパーティに招待されるほどであったので、捜査は順調だった。

ブライアンは、何か手がかりがあるのではないか、と思い、ドミニクたちのレーシングカーが格納されている車庫に侵入する。そこに、ヴィンスとドミニクが現れ、ブライアンの不審な行動を疑う。ドミニクは「レースに向けてライバルの車を調査している」と誤魔化した。

その後、ブライアンたちは、トラン一味の車庫に侵入する。そこには、トラック襲撃事件で盗まれた物と同じ家電製品があった。ブライアンは直ちにこれを、警察本部に報告する。ブライアンは、まだ証拠不十分であると主張するが、警察はトラン一味の一斉検挙に乗り出す。

【転】友情と任務

登場人物の整理
  • トラン一味:東洋系ギャング。トラック襲撃の容疑をかけられている
  • ブライアン:ロサンゼルス市警の潜入捜査官
  • ドミニク:ブライアンの友人
  • ミア:ドミニクの妹。ブライアンに好意を持たれている

警察により、トラン一味は逮捕される。だが、見つかった家電製品はすべて、トラン一味が正規に購入したものであることがわかり、トラン一味は釈放される。警察の失態の責任は、ブライアンに押し付けられた。ブライアンは、36時間以内に犯人を見つけるという難題を課せられた。

そして、砂漠のレースの日がやって来た。ドミニクの仲間であるジェシーは、父親の愛車を賭けるのだが敗戦する。ジェシーは動転して、そのまま逃げてしまう。

その後、ドミニクが仲間たちと密談している様子を目撃したブライアンは、ミアに自分が警官であることを明かし、ドミニクがトラック襲撃犯であることを聞き出した。ブライアンはミアに「トラック運転手は武装していて、いま襲撃すればドミニクたちが殺される」と伝える。

ブライアンにとってドミニクは、標的でありながら大切な友人であったのだ。戸惑うミアを乗せ、ブライアンはドミニクを追いかける。

【結】最後のレース

登場人物の整理
  • ドミニク:ブライアンの友人。トラック襲撃犯
  • ヴィンス:ドミニクの仲間
  • ブライアン:潜入捜査官。ドミニクを調査中
  • ジェシー:ドミニクの仲間。レースに敗れ、逃走する
  • トラン一味:東洋系ギャング

ドミニクは、トラックを見つけると、いつものように襲撃をした。しかし、今度の運転手は武装していて、反撃される。共犯者のヴィンスは、トラックに挟まれ、重傷を負う。

そこにブライアンが駆け付けた。ブライアンは命がけでヴィンスとドミニクを救出する。ブライアンは、救急ヘリを呼び、ヴィンスを助ける。ブライアンが警官であることを知ったドミニクは、ショックを受ける。ブライアンは、その場ではドミニクを逮捕しなかった。

 

その後、ブライアンはドミニクの逮捕に向かった。そこに、行方不明だったジェシーが現れる。念願の再会を果たしたところに、トラン一味がやって来て、ジェシーを射殺する。ブライアンとドミニクは、トラン一味を追いかけ、カーチェイスの末に壊滅させる。

トラン一味を一掃すると、ブライアンはドミニクを追いかけた。しかし、ドミニクは逃げなかった。ドミニクは、レースで勝敗を決める、と言った。ブライアンは、ドミニクの提案を受け、勝負をする。

結果は、ほぼ同着だった。だが、ゴール直後に飛び出してきたトラックがドミニクの車に衝突して、ドミニクは放り出される。ドミニクは、ついに逮捕されるかと思ったが、ブライアンは自分の車のキーを渡し、ドミニクを逃がした。

『ワイルド・スピード(2001)』の感想

人間を人間たらしめるもの、それは「情」です。情があるからこそ、私たちは喜び、そして悲しむのです。これを意識して映画鑑賞をすると、実に多くの作品が「情」をテーマにしていることに気づきます。

『ワイルド・スピード』でも「情」が重要な役割を担っていますね。任務や合理性だけでは動けない人間の弱さを描いています。とは言え、もちろん、一番の魅力はド派手なカーチェイスです。序盤のトラック襲撃や、非合法レースのシーンは、何年たっても脳裏に焼き付いています。

豪快なアクションと繊細な人間ドラマの融合する作品です。アクション映画好きの方はもちろん、ふだんあまり観ない方も楽しめるはずです。ぜひご覧ください。

ワイルドスピードシリーズ

ワイルドスピードシリーズは、スピンオフも含め、9作品あります。タイトルを見るだけでは、何作目かわかりにくいので、この画面をスクリーンショットしておくことをおすすめします。

  1. 『ワイルド・スピード』(2001)
  2. 『ワイルド・スピードX2』(2003)
  3. 『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)
  4. 『ワイルド・スピード MAX』(2009)
  5. 『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)
  6. 『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)
  7. 『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)
  8. 『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)
  9. 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)