映画『ダークナイト ライジング』のあらすじ・ネタバレ・感想

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今回は「ダークナイト・トリロジー」の3作目『ダークナイト ライジング』をご紹介します。シリーズ物なので、前作を観ていないという方は『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』をご確認ください。

この記事では、映画『ダークナイト ライジング』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

『ダークナイト ライジング』の作品概要

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上映日2012年
上映時間164分
制作国アメリカ
監督クリストファー・ノーラン
原作DCコミックス『バットマン』
脚本ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
出演クリスチャン・ベイル/ゲイリー・オールドマン/トム・ハーディ/ジョセフ・ゴートン=レヴィット/アン・ハサウェイ/マリオン・コティヤール

バットマン映画の新シリーズ「ダークナイト・トリロジー」の最終章。チャールズ・ディケンズの長編小説『二都物語』が、脚本の構想元になっている。

オープニング3日間で興行収入1億6,090万ドルを記録した。これは『アベンジャーズ』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』に次ぐ歴代3位であった。

『ダークナイト ライジング』のあらすじ

地方検事ハービー・デントの死から8年。厳重な法整備により、ゴッサムシティは平和を保っていた。しかし、そんな中ウェイン産業を乗っ取ろうとする組織の行動により、再び秩序が乱される。

登場人物紹介

ブルース・ウェイン / バットマン(クリスチャン・ベール)

ゴッサムシティにおける闇のヒーロー。

アルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)

ブルースの執事。

ジェームズ・“ジム”・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)

ゴッサム市警の本部長。

セリーナ・カイル / キャットウーマン(アン・ハサウェイ)

ウェイン産業の乗っ取りのためメイドとしてブルースに接近する。

ベイン(トム・ハーディ)

傭兵(ようへい:金で雇われ、戦う兵隊)のリーダー。

『ダークナイト ライジング』のネタバレ

この先、『ダークナイト ライジング』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

キャットウーマン登場

地方検事ハービー・デントの死(『ダークナイト』参照)から8年。平和が訪れていたゴッサムシティであったが、ウェイン産業の乗っ取りを企む社員により、セリーナ・カイルがメイドとしてブルースの家に派遣されていた。のちのキャットウーマンである。

彼女は命令通り、取引をしてブルース・ウェインの指紋を盗み出す。これにて任務を完了する予定だったが、依頼主のジョン・ダゲットの裏切りにより、ダゲットの雇う傭兵たちと戦闘になった。

セリーナの通報により、ゴードン本部長率いるゴッサム市警がやって来て、戦闘となる。その混乱に乗じて、キャットウーマンは逃げ出した。

結果的に、市警側は全滅。ゴードンは捕らえられたのだった。これにより、ダゲットたちの反撃はエスカレートしていく。

バットマン復活

前作にて、殺人を犯したハービーであったが、バットマンは彼の名誉と警察への信頼を守るため、罪を被っていた。このことはゴードン本部長のスピーチ原稿に記されてあった。そしてそれは、傭兵のリーダーであるベインの手に渡ってしまったのだ

ゴードンはブルースの仲間であるジョン・ブレイクの助けにより、拘束から逃れる。ブレイクはブルースに事情を伝えた。ゴッサムシティの危機を察知したブルースは、引退したバットマンとしての活動を再開した。

一方そのころ、ベインは、盗んだブルースの指紋を利用し、彼のばく大な財産を盗み出していた。

バットマン、「奈落」へ

ブルースは彼の会社の管理する核融合炉をダゲットに使われることを危惧していた。ブルースはミランダ・テイトに会長の座を譲った。バットマンの活動に専念するためである。

だが、そんなバットマンはセリーナによって、ベインたちの要塞に引きずり込まれる。傭兵はバットマンを叩きのめし、地下牢獄「奈落」へと監禁する。その後、ゴッサム市警を地下に閉じ込め、核融合炉の乗っ取りにも成功した。

彼らはパヴェル博士を脅迫し、中性子爆弾を製造し、さらにその罪をゴッサム市長になすりつけた。そして、市長とパヴェル博士は公開処刑された。

また、同時に隠蔽されていたハービーの罪を公開した。これにより、民衆は激怒し、新たな支配者ベインへの期待を高めていった。

無法地帯ゴッサムシティ

ベインは裕福な人々を次々と殺し、囚人たちを解放した。警察が機能しないゴッサムシティは、無法地帯へと化した。

一度は回復したゴッサムシティの治安は、再び乱されてしまったのだ

バットマンVSベイン

数か月後、バットマンは「奈落」から脱獄する。彼は、ゴードンやブレイク、セリーナらと共に、中性子爆弾の爆発を止めるために動き出す。彼らはまず、地下にいる警察を解放し、ゴッサム市民の避難を呼びかけた。

こうして迎えたタイムリミットの日の朝。バットマンたちは、ベインとの決戦を迎える。バットマンは重傷を負い、不利になった。そこにとどめを刺そうとしたベインであったが、セリーナによる砲撃で倒される

爆弾処理

影の同盟の首謀者であるリア・アル・グールは、遠隔起爆装置を使い爆発を起こそうとしたが、ゴードンにより阻止された。

リア・アル・グールは仕方なく直接起爆を起こそうと、車で爆弾のもとへ向かった。彼女を乗せた車は事故を起こし、たどり着かなかったが、タイムリミットは刻々と迫っている。

バットマンは飛行艇「バット」に乗り、爆弾を捕らえに行った。なんとか間に合ったバットマンは、爆弾を海上で爆破させ、ゴッサムシティを守るのであった

この事件により、死亡したと思われていたバットマンは、「バット」に取り付けた自動操縦装置により、無事生還したのであった。

 

ブルースは、セリーナと結婚し、イタリアのフィレンツェで落ち合う。警官を辞めたブレイクがバットマンを継ぐような描写をされ、映画は幕を閉じる。

『ダークナイト ライジング』の感想

『ダークナイト ライジング』にて、「ダークナイト・トリロジー」は完結しました。全体的に暗いタッチで描かれる本シリーズですが、ラストも、手放しに喜べるようなものではなく、ほのかに影を残しての閉幕となりました。

「アンチヒーロー」の言葉の通り、既存のヒーロー界にも大きな影響を与えた「ダークナイト・トリロジー」は、アメコミ好きであれば必見の作品です。

これらを観た上で、別の作品を観ると、またより一層アメコミの世界観を楽しめるのではないでしょうか。興味を持った方はぜひ、旧シリーズの方も観てみてくださいね。