映画『ボヘミアンラプソディー』のあらすじ・ネタバレ・感想

洋画

世界的に有名なバンド「クイーン」の成り立ちについて描いた映画『ボヘミアンラプソディー』。

今回は、映画『ボヘミアンラプソディー』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想についてご紹介します。

『ボヘミアンラプソディー』の作品概要

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上映日2018年11月9日
上映時間134分
制作国イギリス、アメリカ
監督ブライアン・シンガー
原作なし
脚本アンソニー・マクカーテン
音楽Queen
主題歌Queen「Bohemian Rhapsody」
出演ラミ・マレック/グウィリム・リー/ベン・ハーディン/ジョー・マッゼロ/ルーシー・ボイントン

『Bohemian Rhapsody』や『We Will Rock You』など、数々のヒット曲を生み出してきたことで知られる「クイーン」。このバンドがどのように生まれ、どのようにその地位を獲得していったのかを描いたノンフィクション映画である。

『ボヘミアンラプソディー』のあらすじ

1970年代の初頭、ロンドンに住むゾロアスター教徒の青年、ファルーク・バルサラは、音楽の道を志していた。しかし、そのことで厳格なゾロアスター教徒の父といつも対立しており、自分のルーツを嫌って「フレディ」と名乗っていた。

ある日、フレディはかねてからファンであったバンドに仲間入りし、新しいバンドを結成する。さまざまな苦労を経て、このバンドが「クイーン」として世界的に有名になるまでの物語が描かれている。

登場人物紹介

フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)

本作の主人公。「クイーン」のボーカルを務める。

ブライアン・メイ(グウィリム・リー)

「クイーン」のギタリストを務める。

ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)

「クイーン」のドラマーを務める。

ジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)

「クイーン」のベーシストを務める。

メアリー・オースティン(ルーシー・ボイントン)

フレディの婚約者。

[出典:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/]

『ボヘミアンラプソディー』のネタバレ

この先、『ボヘミアンラプソディー』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

「クイーン」の結成

1970年代初頭、ロンドンに暮らすペルシャ系移民の出身である青年、ファルーク・バルサラは音楽に打ち込む毎日を過ごしていた。熱心なゾロアスター教徒である父親とは仲が悪く、彼は自分のルーツを嫌って「フレディ」と名乗っていた。

ある日、フレディは「スマイル」というバンドのメンバーであったブライアンとロジャーに声をかけ、自分を仲間に入れてくれないかと頼む。フレディの高い歌唱力を評価した2人は彼を受け入れた。

「スマイル」は更に同じく新メンバーのジョンを迎え入れ、新しいバンドを結成するのであった。

 

このバンドは新たに「クイーン」と名乗り、活動を始めた。そのレコーディングの様子を目にしたレコード会社が彼らをスカウトし、マネージャーもつくことになった。この時から、フレディは更に「マーキュリー」という名字を名乗るようになった。

「クイーン」が波に乗っていく中、フレディはかねてから交際していたメアリーにプロポーズをするのであった。

ゾロアスター教とは、古代ペルシャを起源とする宗教である。信者は全世界でおよそ10万人程度と言われている。

仲間割れ

事務所の意思に反してまで作曲し、メンバーが情熱を注いで完成させたアルバム『オペラ座の夜』はマスコミには酷評されたものの大ヒットとなり、その地位をより強固なものにした。

 

そんな中で、フレディは自分のセクシュアリティに気づき、婚約者であるメアリーに「自分はバイセクシャルである」と打ち明ける。フレディの気持ちに気づいていたメアリーは、「フレディはゲイである」と指摘し、彼とは距離を置くようになる。

孤独を感じたフレディはパーティ三昧の日々を過ごすようになる。そして、その中でジム・ハットンという男と出会う。フレディはジムに恋愛感情を抱くようになる。一方で、それぞれ家族を持っており孤独を共有できないメンバーとの距離は開いていくのであった。

フレディのセクシュアリティや、遊んでばかりの私生活を報じようとするマスコミとの衝突などを経て、彼は遂に高額でソロ活動の契約を結んでしまう。これをきっかけに「クイーン」は完全に仲間割れをしてしまった。

ライブエイド

フレディと連絡がつかないことを心配した元婚約者のメアリーは、彼の元を訪れる。フレディーはメアリーの突然の訪問に驚いた。メアリーは「フレディーの本当の居場所はクイーンであり、そこに戻るべきだ」と強く諭した。

メアリーの言葉で目を覚ましたフレディは、メンバーとの話し合いの場を設け、「クイーン」への復帰を提案する。最初は難色を示していたメンバーだったが、フレディの熱意に負けて了承する。また、この時にアフリカ難民の救済を目的として開かれる「ライブエイド」への参加も決定する。

体調不良を感じていたフレディであったが、同時期に自分がエイズに感染していることが判明する。メンバーに自分はもう長くはないことを打ち明け、ライブエイドの成功を固く誓い合う。ライブエイドは、会場に押し掛けたファン達と生中継のテレビを観ていた視聴者を熱狂させ、大成功を収めた。

 

このライブから6年後、フレディはエイズにより死亡するが、それまでジム・ハットンはパートナーとして添い遂げ、またメアリーも友人であり続けた。彼の死後、エイズ患者支援基金「マーキュリー・フェニックス・トラスト」が設立された。

『ボヘミアンラプソディー』の感想

世界的に有名なバンド「クイーン」が、最初はかなり小さなバンドから始まったというのは驚きでした。また、フレディが自分のセクシュアリティとの葛藤や、メンバーとの不仲、更には家族との対立といったさまざまな問題を乗り越えて「クイーン」を作り上げていく過程は、非常に感動的でした。

劇中には実際の「クイーン」の楽曲が多く流されるため、映画を見終わった後にはまるで本当にライブに行ったかのような満足感を感じることができました。特に、ライブエイドのシーンはとても迫力があります。

この映画を見てから「クイーン」の曲を聴くと、より音楽を楽しめるのではないかと思います。