映画『バットマン』のあらすじ・ネタバレ・感想

洋画

『ジョーカー』や『ハーレークイン』などスピンオフ作品が話題となった映画バットマンシリーズですが、その始まりは1989年にさかのぼります。

今回はシリーズ第一作となる映画『バットマン』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想・視聴方法についてまとめました。

『バットマン』の作品概要

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上映日1989年
上映時間127分
制作国アメリカ
監督ティム・バートン
原作DCコミックス『バットマン』
脚本サム・ハム、ウォーレン・スカーレン
音楽ダニー・エルフマン
主題歌プリンス「Batdance」
出演マイケル・キートン/ジャック・ニコルソン/キム・ベイシンガー/ジャック・パランス/ビリー・ディー・ウィリアムズ/パット・ヒングル

『バットマン』の映画版は初期4部作と後期3部作がある。本作は初期4部作のうちの1作目。『ビートルジュース』で監督を務めたティム・バートンと同作主演のマイケル・キートンのコンビ作品。世界観の描き方など革新的な要素を持つ。アカデミー美術賞受賞。

『バットマン』のあらすじ

犯罪都市、ゴッサムシティ。寝ても覚めても犯罪に脅かされる日々に、一人の怪人が現れた。素顔を表さず特殊なスーツを着た彼は「こうもり男」としてヒーローのような存在となった。だが、そんな中マフィアの世界でも革命が起きていた。

登場人物紹介

バットマン/ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)

ゴッサムシティのヒーロー。正体は大富豪ブルース・ウェイン。

ジョーカー/ジャック・ネーピア(ジャック・ニコルソン)

犯罪者。バットマンとの戦いにより、狂人と化す。

ヴィッキー・ベイル(キム・ベイシンガー)

女性カメラマン。ブルース・ウェインに惹かれる。

アレクサンダー・ノックス(ロバート・ウール)

新聞記者。ヴィッキーの同僚。

アルフレッド・ペニーワース(マイケル・ガフ)

ブルース・ウェインの執事。

『バットマン』のネタバレ

この先、『バットマン』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

バットマン登場

日々、犯罪者のはびこる都市ゴッサムシティにおいて、こうもりの姿をした男が犯罪者を成敗している、という都市伝説が流れる。彼は犯罪者に向けて必ず「仲間に私のことを話すように」と伝えていた。

「こうもり男」の噂は瞬く間に広まり、マスコミは大騒ぎとなる。「バットマン」と呼ばれた彼は、ヒーローでありながら、恐れられる存在となる。

そんなバットマンの正体は、大富豪ブルース・ウェインであった。彼は豪邸に執事のアルフレッド・ペニーワースと2人で住んでいる。バットマンとして活動していることを知っているのはアルフレッドだけである。

夜はバットマンとして活動する彼であったが、大富豪としてパーティを開催するような一面もある。彼はある日のパーティで、女性カメラマンのヴィッキー・ベイルと出会い、そこから恋愛関係へと発展する。

「ジョーカー」の誕生

ジャック・ネーピアはマフィアの一員であった。ボスに可愛がられていたジャックであったが、ボスの愛人と恋愛関係にあったことが発覚し、目を付けられる。

憤ったボスは、薬品工場でジャックを警察に引き渡そうとする。警察とジャックが銃撃戦になると、バットマンが登場した。攻防を繰り返した末に、バットマンはジャックを仕留めようとする。

だが、マフィアの一員が警官を人質に取り、バットマンに、ジャックを解放するよう命令する。やむを得ず、手を放すバットマン。ジャックはすかさず、バットマンを銃で撃つ。

当たった弾丸は、バットマンを射抜くはずであったが、強力なボディーアーマーはそれを跳ね返した。跳ね返った弾はジャックに直撃し、顔が変形した。また、その衝撃で薬品タンクに落ちてしまう。

 

闇医者の治療により一命を取りとめたジャックであったが、重傷を負い、ピエロのような外見になった。緑色の髪の毛に真っ白な肌という風貌がジャックを狂わせた。ジャックは自らをトランプの「ジョーカー」になぞらえ、街に繰り出したのだった。

バットマンを巡る三角関係

時は進み、ある日のこと。ふとしたことで目に入った写真に写る女性を見て、ジョーカーは一目惚れをする。その女性はヴィッキー・ベイル。ブルース・ウェイン(バットマン)の恋人である。それから、ジョーカーはヴィッキーに接近する。

一方、その頃ブルースは、薬品タンクに落ちたジャックがまだ生きているのではないか、と疑い始める。ブルースはこの後に起こる悲劇を予感し、警戒を強めるのだった。

ヴィッキーは、ブルースの不審な生活に違和感を抱き始める。自由に時間の使えない彼に、バットマンの姿を重ねるようになったのだ

物語はこの三角関係をベースとして進んでいく。

裏社会のボス、ジョーカー

ジョーカーは裏社会のボスとなるため、次々と人を殺していった。そのやり方は残虐で、握手に見せかけて感電させたり、笑いながら死ぬ毒を盛ったりなど、さまざまであった。

またこの頃、ジョーカーはブルースを装い、ヴィッキーを美術館でのデートに誘う。そこでは毒ガスを使い、ヴィッキー以外の客や店員を殺す。いよいよヴィッキーのピンチというときにバットマンが登場する

これが、バットマンとジョーカーの最初の戦いとなる。

真夜中の殺人パレード

ジョーカーは、テレビをジャックして次の計画を予告する。その内容は、夜の街をパレードし、そこで現金2000万ドルをばら撒くというもの。放送ではバットマンに向けて、「素顔でそこに来るように」と語りかけた。

その夜、ジョーカーは陽気な風船のついた乗り物に乗り、予告通りパレードを開催する。大量にばら撒いた現金に民衆が群がる光景は、ゴッサムシティの退廃を表す、と作中でも言われている。

パレードが盛り上がってきたところで、突然風船が割れ、中から毒ガスが噴出する。バットマンをおびき寄せる策である。

多くの民衆が倒れていく中、バットマンが駆け付け、毒ガスの出る風船を除去する。ジョーカーは自分の風船を始末されたことに苛立ち、バットモービル(バットマンの乗る車)を破壊する。

 

その様子を遠くで見ていたヴィッキーはすぐさまバットマンのもとに向かうが、そこでジョーカーに誘拐されてしまう。

決闘

ヴィッキーを誘拐したジョーカーは、近くの教会の屋上へと向かう。バットマンは傷を負ったものの、なんとか生きていてジョーカーを追いかける。

ジョーカーによる妨害を振り払いながらも、バットマンは屋上にたどり着き、ジョーカーとの決闘が始まる。

一進一退の攻防の末、ジョーカーは地上に落下し、バットマンとヴィッキーは生き残る。画面には、不気味な笑みを浮かべながら死んでいるジョーカーの姿が映し出される。

『バットマン』の感想

もともとの作品イメージとティム・バートン監督の世界観がうまくマッチした初代バットマンは、今でも人気のある作品の1つです。無機質な照明や狂気的なクラシック音楽など、目を見張るような演出が多く見られます。

ジョーカーのパレードのシーンで流れる『trust』などプリンスによる書き下ろし楽曲にも注目です。作品をイメージして作られたということもあり、映像の魅力をとても効果的に引き立てています。

『ダークナイト』やその他のスピンオフ作品を観たことはあっても、本作はまだ観ていないという方も多いのではないでしょうか。バットマンの世界をより深く知るために、一度観てみても良いのではないでしょうか。

『バットマン』の視聴方法

『バットマン』はDVDの購入やレンタル、U-NEXTなどの動画配信サービスで視聴することができます。

2020年5月現在、『バットマン』を視聴できるサービスは以下の通りです。

サービス名配信状況月額料金
U-NEXT見放題1,990円
Hulu視聴不可1,026円
Amazonプライムビデオ有料レンタル500円
Netflix見放題800円
FODプレミアム視聴不可888円
dTV有料レンタル500円
dアニメストア視聴不可400円
auビデオパス見放題562円
Paravi視聴不可925円
NHKオンデマンド視聴不可990円
TSUTAYAプレミアム無料レンタル1,100円
ディズニーデラックス視聴不可770円
DAZN視聴不可1,750円
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