映画『アルマゲドン』のあらすじ・ネタバレ・感想

洋画

エアロスミスの主題歌と共に世界中を号泣させた王道SF映画。

今回は、映画『アルマゲドン』の作品概要・あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

『アルマゲドン』の作品概要

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上映日1998年
上映時間150分
制作国アメリカ
監督マイケル・ベイ
脚本ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス、スコット・ローゼンバーグ
音楽トレヴァー・ラビン、ジョージ・マッセンバーグ
主題歌Aerosmith『I Don’t Want To Miss A Thing』
出演ブルース・ウィリス /ベン・アフレック/リヴ・タイラー/ウィル・パットン/スティーヴ・ブシェミ/マイケル・クラーク・ダンカン

マイケル・ベイ監督、ブルース・ウィリス主演、エアロスミス主題歌でおくるSF映画。アカデミー賞と、最低な映画を決めるジョーク賞のゴールデンラズベリー賞を同時に受賞するなど、異例の事態となったが、興行的には大成功。根強いファンを持ち、次々と続編が作られている。

『アルマゲドン』のあらすじ

20世紀末、テキサス州の大きさに匹敵する小惑星が地球に接近していた。地球に衝突すれば、世界は滅亡する。残された時間は18日というときに、駆り出されたのは石油採掘者を含む14人。問題児ばかりの集団が、世界のため、愛する人たちのための戦いに挑む。

登場人物紹介

「インディペンデンス号」乗組員

A.J.フロスト (ベン・アフレック)

ハリーの部下。ハリーの娘、グレースと交際している。

オスカー・チョイ(オーウェン・ウィルソン)

カウボーイを気取る男。地質学に詳しい。

ベアー(マイケル・クラーク・ダンカン)

大男。ハリーの仲間。

フレディ・ヌーナン(クラーク・ブローリー )

喧嘩っ早い。ハリーの仲間。

デイビス(マーシャル・R・ティーグ)

空軍。インディペンデンス号の機長。

タッカー(アンソニー・ギデラ)

インディペンデンス号副操縦士。

ハルジー(グレッグ・コリンズ)

インディペンデンス号乗組員。核爆弾担当要員。

「フリーダム号」乗組員

ハリー・スタンパー(ブルース・ウィリス)

石油会社「スタンパー・オイル」の三代目社長。カリスマ性を持つ。

チック・チャップル(スティーヴ・ブシェミ)

優秀なエンジニア。趣味のギャンブルのため、妻子とは別居中。

ロックハウンド(スティーヴ・ブシェミ)

女たらしの天才地質学者。

マックス・レンナート(ケン・キャンベル)

肥満の青年。

ウィリアム・シャープ(ウィリアム・フィクナー)

フリーダム号機長。宇宙飛行のプロ。

ジェニファー・ワッツ(ジェシカ・スティーン)

フリーダム号副操縦士。

グルーバー(グレイソン・マッコーチ)

フリーダム号乗組員。核弾頭担当。

『アルマゲドン』のネタバレ

この先、『アルマゲドン』のストーリーを結末まで解説しています。ネタバレを含んでいるためご注意ください

【起】地球滅亡18日前

20世紀末、宇宙にいたスペースシャトル「アトランタ」に流星雨が直撃した。その後、地球の至る所に岩石が落ちて人々を震撼させた。どうやら、地球にテキサス州ほどの小惑星が接近していて、衝突すれば確実に地球は滅びるのだという。

NASAは小惑星の衝突を防ぐ方法を考えた。それは、小惑星の内部で核爆発を起こし、真っ二つにすることで軌道を変えるというものだ。この作戦のため、NASAは石油採掘のプロ、ハリーに穴掘りの指導を乞う。

だが、ハリーは自分たちが宇宙へと出向くといい、彼の優秀な仲間たちに声をかけた。こうして石油会社の社員8人、NASAのクルー6人のチームが極秘に出来上がったのだ。

【承】いざ、アルマゲドンへ

メンバーたちは、12日間で訓練を終えた。宇宙へと旅立つ前夜、彼らは各々自由に時間を過ごすことを許可された。メンバーのA.Jは、恋人であり、ハリーの娘のグレースと共に、帰還後の結婚を約束する。ハリーはその様子を、遠くから見ていた。

翌日、A.Jの乗るインディペンデンス号と、ハリーの乗るフリーダム号の2台のスペースシャトルが打ち上げられた。一同は、宇宙ステーションにて給油を行うのだが、燃料漏れのため爆発が起こる。すんでのことで逃げ切って、小惑星の裏側へと着陸しようとする。

ところが、小惑星を取り巻く岩石がインディペンデンス号に直撃し、大破した。数人のメンバーを失うも、生き残ったA.J.たちは掘削用車両「アルマジロ」に乗り、ハリーのもとへ向かう。

【転】度重なる試練

無事に着地したフリーダム号であったが、そこは、当初の予定とは異なる硬い酸化鉄の地面だった。とは言え、残り時間は8時間しかなく、作業は強行することになった。だが、硬い地面に歯が立たず、採掘ドリルは1本を残し、すべてが破損した。

そして、操縦席のマックスと共に、最後のドリルが爆発した。そこへ、A.J.たちがやって来る。作業は再開され、小惑星の中心まで届く穴が開いた。そこに核爆弾を仕込み、予定通り作戦を実行しようとした。だが、そのとき地殻変動が起き、核爆弾の起爆スイッチが故障する。

【結】父親っていうのは

遠隔操作が不可能になり、残された爆発の手段は、手動による起爆だけになった。だが、それでは必ず1人が犠牲になる。メンバーたちは、公平を期し、起爆要員をくじ引きで決めることになった。結果、選ばれたのはA.J.だった。

こればかりはどうしようもなく、A.J.は自分の運命を受け入れ、地上へ下りるエレベーターに乗り込む。ハリーは、A.J.を見送るため、同乗した。

 

だが、地上に降りると、ハリーはA.J.をエレベーターに閉じ込めた。ハリーはA.J.の代わりに犠牲になったのだ。ハリーは、A.J.に娘のグレースを託す旨を伝えた。

ハリーは、NASAにいるグレースと電話をする。そこで、グレースは、ハリーに初めて「愛してる」と言うのだった。

ハリーは、フリーダム号の離陸を確認すると起爆スイッチを押した。小惑星は爆発し、軌道を変えた。ハリーとその仲間たちは、英雄となるのだった。

『アルマゲドン』の感想

「いいお父さんになりたいなあ」と時々考えます。そんな意識を持って映画を観たときに、『ハングオーバー!』や『ダーティ・グランパ』のような陽気なお父さん像に憧れるものです。ですが、一方で『アルマゲドン』のハリーのようなお父さんにも、憧れてしまいます。

愛娘の恋人を守るため、自ら命を差し出せる父親がどれほどいるでしょうか。それが娘にとっての本当の幸せであると思いながらも、なかなか行動には移せないでしょう。ハリーは、このような状況になることを予測していたのでしょうか。そんな感情の読み込みも楽しみ方の1つです。

教養とも言える名作映画なので、ぜひご覧ください。